頭痛は「頭部」と「体」の施術をセットで

2020年11月11日

自律神経が乱れると緊張性頭痛や偏頭痛を訴えられる方が多くおられます。

ひだまりケアでは、多くの頭痛は体のメンテナンスと食生活などの生活習慣の工夫次第で"薬を飲まなくても対応できるようになる"と考えています。

それは、体の歪みからくる、筋肉の硬さが起因するものが多いからです。

例えば、肩凝りで悩んでいる人は、肩の筋膜の硬さが首や後頭部の筋肉の凝りにつながり、

それが原因で緊張性頭痛が起こることがあります。

また呼吸筋である横隔膜の動きの不十分さから浅い呼吸となり、ホルモンバランスが崩れて偏頭痛が起こることもあります。

また足の裏の筋肉（足底腱膜）の硬さが慢性的な異常姿勢による筋肉の硬さの原因となり、緊張性頭痛につながることさえ考えられます。

多くの頭痛に対しては、首や頭蓋への施術が中心になりますが、不良姿勢による体の歪みを残したまま頭部を施術しても、あまり良い結果にはなりません。

しっかりと問診・検査した上で骨格のズレや関節の硬さを解消させてから頭部の施術を行います。


身体の歪みの解消と頭蓋の施術をセットで行うことではじめて良い結果につながると考えているからです。

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