安城市の自律神経専門整体 ひだまりケアのブログ
2021年7月14日
前回の記事では、しっかり眠ることのメリットを5つ紹介しました。
今回の記事では、
・しっかり眠るとは「深睡眠」をとること
・自分が「深睡眠」をとれているか知る簡単な方法
について紹介していきます。
不眠を解消するには、まず睡眠についてよく知ることが大切です。
その方が施術を受けても、良い結果が得られやすいです。
●しっかり眠るとは「深睡眠」をとること
では「しっかり眠る」とは?
と疑問が出てきます。
結論、
良い睡眠とは「深睡眠」をとることです。
実は睡眠には2種類の層があります。
・浅い睡眠と呼ばれるレム睡眠、
・深い睡眠と呼ばれるノンレム睡眠、
どちらが良い悪いというわけではなく、
この2つがバランスよく存在するのが大切です。
それぞれ説明していきます。
【レム睡眠】
脳が活発に働いている睡眠で、
記憶の整理や定着、嫌な思い出の消去が行われます。
夢を見るのは、このレム睡眠の時です。
またレム睡眠では身体の筋肉はしっかりと休んでいる状態になります。
【ノンレム睡眠】
脳が休息していて、脳や自律神経の回復に特に重要な睡眠です。
筋肉疲労を回復する成長ホルモンの分泌や肌の新陳代謝もこの時です。
そしてノンレム睡眠では体のアンバランスの解消や、血流促進のため寝返りをします。
ノンレム睡眠は、その睡眠の深さによってま3段階に分類されます。
【ノンレム睡眠の一種、深睡眠】
ノンレム睡眠の中で最も深い睡眠を、
「深睡眠」といいます。
深睡眠の状態になると目が覚めにくく、
脳の疲労物質の除去や成長ホルモンの分泌も活発になります。
「心と体の疲れを取り除く最も効果の高い」
睡眠状態といえます。
目指すべき良質な睡眠状態とは、
眠り始めてから4時間以内に「深睡眠」を2回とること、
これが「良質な睡眠を取れている状態」といわれています。
● 自分が「深睡眠」をとれているかを簡単に知る方法
自分は「深睡眠」をとれているのか?
なかなか判断が難しいです。
しっかり眠れているつもりでも、実は浅い睡眠であることも多々あります。
判断する方法の1つの指標として、
「朝、寝起きの心拍数」
を測ってみることをお勧めします。
心拍数が低い場合は「しっかり睡眠をとれている」
心拍数が高い場合は「しっかり睡眠をとれていない」
と判断できます。(あくまで参考です)
心拍数が高い状態とは、
体に酸素が不足しているサインであり、
そして自律神経が十分に機能していない状態といえます。
慢性的な睡眠不足は、そのままにしておくと体の不調や病気につながります。
→何らかの睡眠対策を行う必要がある状態といえます。
続きあり
店長:岡本智広
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