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2025年7月29日
墓じまいを検討されている方の中には、「魂抜き」の供養について疑問を感じる方や、必要ないとお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、魂抜きは、お墓の持つ意味合いや、後のトラブルを避けるためにも非常に重要な供養とされています。
なぜ「魂抜き」が必要なのか?
お墓は単なる石の建造物ではなく、故人の魂が宿る場所、あるいは故人と現世を繋ぐ大切な場所と考えられています。魂抜き(閉眼供養、お性根抜きとも呼ばれます)は、そのお墓に宿る故人の魂を抜き、石を「ただの物」に戻すための儀式です。
この供養を行わないままお墓を撤去したり、形を変えたりすることは、故人の魂を軽んじる行為と捉えられかねません。また、ご先祖様への感謝の気持ちを表す上でも、魂抜きは大切な区切りとなります。
さらに、魂抜きを行わないことで、ご親族や菩提寺との間で思わぬトラブルに発展するケースも少なくありません。特に、ご親族の中には魂抜きを重要視する方もいらっしゃいますので、後々の関係を円滑にするためにも、適切な供養を行うことを強くお勧めします。
魂抜きを含む墓じまいの手続き
魂抜きを含む墓じまいを進めるには、いくつか段階を踏む必要があります。
1. お寺にお墓がある場合
お寺にお墓がある場合、まずはそのお寺の住職に墓じまいを考えていることを相談しましょう。
住職との話し合い: 墓じまいの意向を伝え、魂抜きの供養をお願いする時期や、離壇料などについて話し合います。お寺によっては、檀家を離れることに際して取り決めがある場合もありますので、丁寧に話し合いを進めることが大切です。
改葬先の検討: 魂抜きを行った後のお骨の供養方法(永代供養、樹木葬、散骨など)を検討し、改葬先を決めます。
手続きの依頼: 住職に魂抜き(閉眼供養)を依頼し、供養を執り行ってもらいます。
2. お寺にお墓がない場合、または特定の宗派がない場合
特定の宗派のお寺に所属していない場合でも、魂抜きは可能です。
自身の宗派の確認: ご自身のご先祖様の宗派が分かれば、同宗派のお寺に魂抜きを依頼するのが一般的です。
寺院への依頼: 魂抜きをお願いできるお寺を探し、供養を依頼します。当社にご相談いただければ、適切な寺院をご紹介することも可能です。
3. 行政への改葬許可申請
お墓の引っ越し(改葬)には、行政への申請が必要です。
「改葬許可申請書」の入手: 現在お墓がある自治体から「改葬許可申請書」を入手します。
必要事項の記入と書類の添付: 申請書に必要事項を記入し、以下の書類を添付します。
受入証明書: 改葬先(新しい供養先)が発行する、お骨を受け入れることを証明する書類。
埋葬証明書または納骨証明書: 現在のお墓がある寺院や霊園が発行する、お骨が埋葬されていることを証明する書類。
申請者の本人確認書類
自治体への申請: 必要書類を揃えて、現在お墓がある自治体に提出します。
改葬許可証の交付: 審査が通れば、「改葬許可証」が交付されます。この許可証がないと、お骨の移動や墓地の工事は行えません。
最後に
魂抜きは、故人への最後の供養であり、残されたご家族が新たな一歩を踏み出すための大切な儀式でもあります。不明な点や不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。墓じまいの専門家として、皆様のお気持ちに寄り添い、円滑な墓じまいをサポートさせていただきます。
店長:佐藤 和浩
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