神戸市兵庫区のソルフル solufullのブログ
2025年9月6日
昨年、タイ・バンコクにエアコンクリーニングの視察に行ったとき、現地で驚いたことがあります。
それは「年に2回のクリーニングが当たり前」だということです。
バンコクは1年中高温多湿で、エアコンは1年中ずっと冷房。使う頻度が多いからこそ、効率を落とさず快適に過ごすために定期的なメンテナンスが必須でした。実際に現地のご家庭や店舗で「半年に1回は必ず業者にお願いしている」と聞き、なるほどと納得しました。
では、日本はどうでしょうか。
ここ数十年で、日本の冷房は5月から使い始め、10月まで使う(気が付けば半年近く)夏が長くなってます。6月や9月でも真夏日になることが増え、猛暑日や熱帯夜の回数も過去の何倍にもなっています。「昔はお盆を過ぎれば涼しくなったのに…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
つまり今の日本は、かつての「2、3年に1回クリーニングすれば十分」という時代ではなくなってきています。長引く夏と厳しい暑さで、エアコンは想像以上に酷使されています。
だからこそ、タイと同じように「年1回のクリーニング」を取り入れるのは、とても理にかなっていると思います。
快適に過ごせるだけでなく、省エネや健康管理、そしてエアコンの寿命を延ばすことにもつながります。
日本の夏は、もはや“東南アジア化”している。
そんな時代に合わせた、エアコンとの付き合い方を考えてみてもいいかもしれませんね。
店長:星加 英樹(ほしか ひでき)
経験と実績豊富な店主がお伺いします!
<近畿>
大阪府
兵庫県