市原市の株式会社トータルライフサポートのブログ
2024年10月20日
※写真は高圧洗浄にて剥ぎ取りした有機物。
排水管洗浄を行うにあたり、まず、それぞれの意味と特性を理解しなくてはなりません。
闇雲にさまざまな方法論を行うとつまりを悪化させてしまいます。
【排水管高圧洗浄】★★★★★
基本的に排水管を洗浄するという意味ですが、高圧洗浄機に"洗管ホース"というホース先端より、逆噴射するノズルを使います。
家の裏にある"マス"という丸い蓋がありますので、下手より、そちらを開けてノズルを中に入れます。
高圧洗浄機を稼働させると、ホース先端から出た高圧の逆噴射の力によって、排水口の中をスルスルと進みます。
そのホースを抜き差ししながら、コントロールし、配管の中を強い水圧で洗浄、汚れを剥がしとる様なイメージで清掃していきます。
【電動トーラー】★★★★
電動トーラーはワイヤーの先端部より、せん状のブラシや刃、板バネなどさまざまな形状に交換できる、つまりを物理的に通管させる道具です。
硬いワイヤーの先を回転させてパイプの内側を摩擦することで、排水管につまった異物やヌメヌメの汚れなどを削り落とすことが可能です。
電動式と手動式があります。
突くというイメージですね!
【ピーピースルー】和協産業 ★★★★★
ピーピースルーという、強アルカリの薬剤になります。その中でも"K"を業務用と呼んでいます。
水酸化カリウムが95%です。希釈して使用しますので、25%〜30%の濃度です。
家庭用のつまり除去剤は2-3%が水酸化カリウムですので、脅威の濃度です。
「ピーピースルーK」は排水管のつまり(管内の付着汚染物)を化学反応の力によって速やかに溶かして流れを解消する、特殊な業務用の洗浄剤です。また、排水管内部に繁殖している細菌類の除菌も行いますので、排水口からのいやなにおいもなくなり、衛生的な効果を発揮します。
排水管のつまりや流れが悪かったり、悪臭が発生している場合にご使用ください。ワイヤーなどによる物理的な除去では不可能な油脂分や有機物の汚れに対して効果的に作用します。
よく配管が溶けると記載されていますが、ピーピースルーは水と混ざると発熱し、80℃程度のお湯になります。(入れる比率によります。)
その熱により配管が溶けると言われております。
おそらく直接固形のまま使用した例かと思います。排水管の耐熱温度は60℃〜70℃です。種類により90℃まで耐える耐熱性の高いものもありますが、基本的に適切に使用すれば、溶けません。
厳密にいうと、熱で曲がる、溶けるという表現があっています。
蛇腹ホースなどの薄く弱い管を使っている場合は、一度バケツなどで科学反応が終わった後に流し込む事で、問題なく使用できます。
このつまり除去方法を用いて、つまりを解消致しますが、定期洗浄を弊社ではおすすめしてます。
つまると費用や作業が途端に大変になるからです。年一回やるのがおすすめです。
ご依頼お待ちしております。
株式会社トータルライフサポート
AC清掃受付センター
店長:藤門 篤史
エアコンバイオ洗浄&バイオハウスクリーニングで清掃後もカビや汚れを防止する理想の清掃方法をご提供いたします!
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