大阪市北区の安信計画株式会社のブログ
2023年5月14日
はいまいどです!
普段は雨漏り調査や住宅の定期点検などもしているため、屋根の上をドローンで撮影することが多いんですよね。
約95%くらいの家は問題ないのですが、たまに「これは素人の仕事やね…」というような家に遭遇することもあります。
1枚目の写真は外壁と屋根のアイサに隙間が空いている写真です。通常であれば左下に移っているグレー色の「水切り」がを入れて漆喰などで塞ぐのですが、ここはそのようなものがありませんでした。
この家に関しては「捨て水切り」と呼ばれるものが瓦の下に入っていたので雨漏りはしていませんでしたが、その捨て水切りも劣化をして穴が開いてくるとダダ漏れ状態になります。
2枚目の写真は隅棟とケラバの取り合い(専門用語ですみません)の写真ですが、こういった取り合いは必ず漆喰などで止水処理をしないといけません。が、何も塗られていません!
極めつけは3枚目の写真…。重なりの無い丸瓦を使用しているので、雨が内部に入りたい放題です…。
でも、防水シートが機能しているのかして、部屋内には雨漏りは発生していませんが、この瓦の下には木材などがあり、100%腐食しています。
修理の提案をさせていただきましたが、「建てた工務店に言ってみる(私、信用されていない?)」とのことで、行く末を見届けることはできませんでした。
私としてはここを施工した素人の屋根職人に修理をしてもらっても、簡易的に素人補修するだけで、直ぐにダメになるだろうなという心配をしています。
私が心配してお客様に伝えたところで「初めて来た関元」と「何回も打ち合わせをして家を建ててもらった工務店」とでは信用度が違いますから、非常に残念です。
このようなことが無いように、住まれている方が騙されないように、失敗しないようにするために、手助けするのが私の使命でもあります。
その使命を全うするためにも「信用」というのが必要となりますが、残念ながら大手や数十年経営している中小企業に比べると、社会的信用度はゼロに等しいのです。
ですので私が今暮らしのマーケットで(時給120円でも)信用を集めているのです。
また私が伺った際は、ドローンを常時車に積んでおりますので「私の家は大丈夫?」「雨漏りしてそうなところはない?」というご要望があれば無料でドローンでチェックさせていただきます☆
住宅のことならお気軽にご相談ください☆
店長:関元 和也
千葉県市川市に新規営業所オープン☆
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