大阪市北区の安信計画株式会社のブログ
2025年4月5日
こんにちは、まいどです。
先日、とあるお客様からブロックの上のひび割れが気になるという相談を受けました。
セメントの経年劣化の場合もありますが、今回のひび割れはブロックの長手方向に伸びていたので、一般的な経年劣化とは異なるひび割れでした。
浮いているモルタルを撤去すると、中から錆びた鉄筋が出て来ました。
鉄筋が錆びて膨張し、ひび割れとして症状が現れていました。
鉄筋の最上段には通常横筋が入れられていますが、たかが2段くらいのブロックなのに入れる必要があるのだろうか。もう少し規制を緩和してもいいかと思いますが…。
また、被り厚というものが3センチくらいしかないので、ほぼ100%錆びてしますので難儀です。モルタル仕上げではなく、笠木仕上げであれば話は別ですが…(専門用語ばかりですみません)
今回はブロックが破損してしまうリスクがあり、錆びてしまった鉄筋を撤去するのは困難だったので、上からモルタルを塗り重ねささていただきました。
※根本的な解決にはならないと説明済み
※鉄筋の錆が進行すると再度割れることも了承済み
工事においてはフェンスを外し、浮いているモルタルを撤去し、型枠を作成。
そして接着剤を塗ってからモルタルを塗らせていただきました。
お客様も大変喜んでいただき、腰痛になった甲斐がありました。
M様、市販の湿布と病院の湿布の差し入れをありがとうございました。
店長:関元 和也
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