草加市のラ・クレアシオンのブログ
2025年5月18日
このあいだ、渋谷の「渋谷ワイナリー東京」でエゾ鹿肉のステーキを撮影してきました。ここは、渋谷では初めてとなる醸造所併設のワインバル。街の喧騒からふっと抜け出したような、落ち着いた空間にあります。
撮影したエゾ鹿肉のステーキは、見た目からもう美味しさがあふれていて、レンズ越しにその迫力に惚れ惚れ。赤身ならではのしっかりした質感がありつつ、焼き加減はとても繊細。ストロボ光を使って肉の立体感や艶を丁寧に引き出し、シズル感を大事にしながら仕上げました。
この料理をつくっているのは、パリのビストロで修業したシェフ。クラシックさの中に今のセンスが光る、そんな一皿です。
そして、このお店のもうひとつの主役はやっぱりワイン。ぶどうの品種や産地にとらわれず、全国から集めた果実でワインを造っているので、いつ行っても新しい出会いがあるんです。撮影の合間にうかがったお話もとても面白くて、「ワインって自由でいいんだな」と改めて感じました。
料理とワインのマリアージュをゆったり楽しみたい夜。そんなときにふと思い出す、あたたかくて、ちょっと特別なお店です。
店長:平野慎一
料理撮影なら日本フードフォトグラファー協会正会員で間違いなし!
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