草加市のラ・クレアシオンのブログ
2025年4月8日
新潟駅近くにある「新潟うまいもん炉端 五十八(いそはち)」にて、メニュー撮影を行いました。今回の主役は、店の看板メニューのひとつ——俺たちの海鮮なめろう。撮影しながら、つい唾を飲み込んでしまうほどのビジュアルと香りに、自然とシャッターを切る手が熱を帯びます。
この“なめろう”、何が違うのかというと——まず、刻み生姜の存在感。粗めに刻まれた生姜が混ぜ込まれ、魚の旨みを引き立てつつ、後味をキリッと締めてくれる。そのバランス感が絶妙。脂の乗った旬の魚と味噌のコク、そして薬味の香りが一体となって、まさに“箸が止まらない”一皿に仕上がっています。
盛り付けもまた豪快。職人の手で丁寧にたたかれたなめろうは、どこか無骨で力強さを感じさせつつ、どこか品がある。まさに“男前”な料理。カメラを向けるたびに、その質感や光沢、彩りのバランスにうならされました。
五十八では、地元・新潟の旬を取り入れた料理が豊富で、今回のなめろうも地魚を中心に使っているとのこと。素材の力と職人技が織りなす“旨いもん”がここにはあります。
写真一枚で美味しさが伝わるように、照明を最小限に抑え、炉端らしい温かみを残したライティングでまとめました。現場の空気感も映し出せた一枚に、ぜひご注目ください。
店長:平野慎一
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