草加市のラ・クレアシオンのブログ
2024年11月27日
代々木にある話題のレストラン「シーシートーキョー」で、台湾料理と台湾おでんのメニュー撮影を行いました。このお店は、伝統的な台湾料理をベースにしつつも、モダンなアレンジを加えた独自のスタイルで注目を集めています。東京カレンダーでも紹介されたことから、訪れるお客様も多く、まさに「今、行きたいお店」のひとつです。
撮影の目玉となったのが、台湾おでん、通称「黒輪(オーレン)」です。この料理は日本のおでんをルーツとしながら、台湾独自の文化と味覚が融合しています。日本のおでんの出汁があっさりとしているのに対し、黒輪は甘辛い醤油ベースのスープに、八角や唐辛子などのスパイスが効いた、濃厚な味わいが特徴です。具材も個性豊かで、串刺しにした練り物や大根に加え、台湾ソーセージや鴨血(鶏の血を固めたもの)などが取り入れられています。その見た目や香りから、台湾夜市のエネルギッシュな雰囲気が感じられました。
台湾料理の撮影では、鮮やかな色合いや風味の重層感をどう表現するかがポイントでした。香辛料の香りや温かさが伝わるよう、ライティングや背景にも気を配りました。特に、台湾おでんのスープの濃さや具材の質感を強調することで、日本のおでんとは一線を画す「台湾らしさ」を引き出しました。
「シーシートーキョー」は、台湾の豊かな食文化を気軽に体験できる一軒です。日本とは一味違うおでんや料理を味わいたい方は、ぜひ訪れてみてください。あなたの五感を刺激する新しいグルメ体験が待っています!
店長:平野慎一
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