草加市のラ・クレアシオンのブログ
2025年3月24日
大久保に店を構える「釣りあじ食堂」は、新鮮なアジ料理が自慢の人気店。そんなお店で今回撮影したのは、こだわりの 「自家製小アジの干物を使った骨酒」 です。
骨酒とは、香ばしく焼き上げた魚の骨を熱燗に浸して旨味を抽出する、日本酒好きにはたまらない一品。釣りあじ食堂では、自家製の小アジの干物をじっくり炙り、香りと風味を引き出してから提供されます。
提供された瞬間、ふわっと広がる香ばしい香りに食欲がそそられます。一口含むと、アジの旨味がじんわりと日本酒に溶け込み、まろやかで奥行きのある味わいに。干物ならではの凝縮された風味が、日本酒と調和し、心地よい余韻を残します。
この骨酒の楽しみ方の一つが 「追い酒」。一杯目はアジの香ばしさが際立ち、飲み進めるうちに旨味が深まり、最後の一滴まで変化を楽しめます。骨のエキスがしっかり溶け込んだ後半は、より濃厚な味わいへと変化し、じっくりと味わいたくなる一杯です。
手間暇かけて仕込まれた骨酒は、シンプルながらも奥深い味わい。香ばしさと旨味が溶け合うこの特別な一杯を、ぜひ「釣りあじ食堂」で味わってみてください。日本酒好きの方には、ぜひ一度体験してほしい逸品です。
店長:平野慎一
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