草加市のラ・クレアシオンのブログ
2025年2月10日
先日、みずほ台に位置するフィリピン料理の名店「JPI KITCHEN STORE」で、メニュー撮影を行う機会を得ました。このお店は、その全てのスタッフがフィリピン出身で、真摯に提供する本格的なフィリピン料理が評判を呼び、地元の人々やフィリピンの方々を中心に愛されている場所です。特に、土日には食べ放題が開催されるため、賑やかな雰囲気に包まれ、まるでフィリピンの食卓に招かれたかのような感覚を味わえます。
撮影中、料理をじっくりと観察し、その魅力を再認識しました。カラフルで多彩な料理の数々は、視覚的にも食欲をそそり、食材の美しさと豊かな風味が一体となった本場の味が溢れ出していました。フィリピン料理の特徴である、甘辛い調味料とココナッツの風味が織りなす一品一品は、日本ではなかなか味わえない深みがあり、まさに舌を楽しませる宝庫です。中でも「アドボ」と呼ばれるフィリピン伝統の煮込み料理は、鶏肉や豚肉を酢と醤油でじっくり煮込んだ深い味わいで、ご飯との相性は絶妙そのもの。口に広がるその味わいは、一度食べると忘れられません。また、「シニガン」という酸味を効かせたスープは、特徴的な風味と共に一度味わうとクセになるほど、食欲を引き寄せてやみません。
店内の雰囲気もまた、まるでフィリピンの家庭に足を踏み入れたような、アットホームで温かい空気が漂っています。お客さん同士が和気あいあいと会話を楽しみ、笑顔の絶えない光景は、ここがただの食事の場所ではなく、文化と人々が交わる大切なコミュニティの場であることを感じさせてくれました。フィリピンの方々にとっては、故郷の味を懐かしみながら楽しむことができ、日本人にとっては新しい食文化を体験し、その独自の魅力を発見する貴重なチャンスです。
特に注目すべきは、土日の食べ放題。バイキング形式で数多くのフィリピン料理を少しずつ試せるこのサービスは、まさに料理の冒険そのものです。各料理を自由に味わいながら、フィリピンの食文化を一度に体験できるため、その魅力に取り憑かれること間違いなしです。しかし、人気ゆえに早い時間帯から席が埋まりやすいため、確実に楽しみたい方は、事前に訪れる計画を立ててから足を運ぶことをお勧めします。
今回の撮影を通して、改めてフィリピン料理の豊かな魅力を感じることができました。「JPI KITCHEN STORE」は、単なる食事を超え、フィリピンの文化を身近に感じ、心温まる体験を提供してくれる場所です。もし、みずほ台周辺に訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄り、フィリピン本場の味を存分に堪能してみてください。きっと、心も体も満たされること間違いなしです!
店長:平野慎一
料理撮影なら日本フードフォトグラファー協会正会員で間違いなし!
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