狭山市の緑のお店のブログ
2025年10月11日
秋になるとふわっと香ってくる金木犀。
通りがかるだけで「秋がきたなぁ」と感じさせてくれる、人気の木ですね。
でも実は、毎年きれいに花を咲かせるには少しだけお手入れのコツがあります。
今回はそんな「秋から冬にかけての金木犀のお手入れポイント」をご紹介します。
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剪定は“花が終わってから”
剪定のタイミングは、花が終わった10月〜11月ごろが最適です。
春〜夏に切ってしまうと、せっかくの花芽を落としてしまい、秋に花が咲かなくなることも。
剪定のポイントは
• 混み合った枝をすっきり間引く
• 全体を丸く整える
• 強く切りすぎず、やわらかく透かす
これで風通しも良くなり、樹形もきれいにまとまります。
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水やりは「根元が乾いたらたっぷり」
地植えなら普段は自然の雨で十分ですが、植え付けて2年以内の若木は注意。
根がまだ浅いので、土が乾いたらたっぷり水をあげましょう。
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肥料は春と花後の2回
• 2〜3月:新芽が動く前に「緩効性肥料」
• 11月頃:花が終わったあとに「お礼肥(おれいごえ)」として有機肥料を少し
これで来年も元気に花を咲かせてくれます。
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日当たりと風通しを大切に
金木犀は日当たりの良い場所を好みます。
暗い場所では花つきが悪くなりがち。
枝の間をすかして風通しを良くすると、害虫(カイガラムシなど)もつきにくくなります。
店長:鈴木瑠星
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