市川市のフジケングループのブログ
2025年10月5日
東京都世田谷区では、築20〜40年のマンションや戸建てを中心に、古いユニットバスの交換や浴室リフォームのご相談が年々増えています。
特に2000年代初期までに設置されたユニットバスは、断熱性が低く、経年劣化による床下の水漏れや壁内部の腐食などが起きやすい傾向があります。
今回は、世田谷区で実際に行ったユニットバス交換の事例をもとに、費用の目安や施工の流れ、交換前に知っておきたいポイントをまとめました。
世田谷区で増えているユニットバス交換の理由
世田谷区は住宅が密集しており、築年数の長い戸建てやマンションが多い地域です。
経堂・用賀・上野毛・桜新町・千歳烏山などでは、浴室のカビや床の沈み込み、水漏れなどのご相談が増加しています。
「追い焚きができなくなった」「冬場のお風呂が寒い」「床がブヨブヨしてきた」などの症状が出ている場合、内部の腐食が進んでいることが多く、早めの交換がおすすめです。
施工事例(世田谷区経堂)
築28年のマンションにお住まいのお客様から、「浴室が寒くカビも取れないので新しくしたい」というご相談をいただきました。
既存の浴室はタイル仕上げで、床下の断熱材が劣化しており、下階への水漏れも懸念される状態でした。
施工内容としては、古い浴槽や壁パネルをすべて撤去し、配管を新しくしてからTOTO製1216サイズのユニットバスを設置。
新たに換気乾燥暖房機とLED照明を導入し、断熱パネルで床下の冷えを解消しました。
工期は約3日間、総費用は税込およそ49万円〜(仕様やサイズにより変動します)。
工事後は見た目も明るくなり、冬でも温かく快適に使える浴室になりました。
ユニットバス交換の目安とサイン
ユニットバスの寿命は一般的に15〜25年です。
以下のような症状が見られたら交換のタイミングです。
床が柔らかく沈むようになったり、壁のカビが落ちにくくなった場合は、内部の防水層が劣化しているサインです。
追い焚きの際に異音がする場合は、給湯管が老朽化している可能性があります。
また、お湯がすぐ冷める、光熱費が上がったという場合も、浴槽や配管の保温性が低下している証拠です。
世田谷区のリフォーム補助制度について
世田谷区では「住宅改修支援制度(高齢者・障害者向け)」などの支援制度を利用できる場合があります。
手すり設置や段差解消、断熱改修などが該当することがあり、工事内容によっては最大20万円程度の助成が受けられるケースもあります。
ユニットバス交換と同時に手すりを取り付ける場合、対象となることもあるため、工事前に相談しておくとスムーズです。
浴室リフォームをお得に行うコツ
給湯器交換と同時に工事を行うことで、配管工事をまとめられ費用を抑えられます。
また、壁や床のパネルデザインをシンプルなグレードにし、オプションを必要最低限にすることで全体コストを調整できます。
マンションでは管理組合への申請が必要な場合もあるため、事前の確認が大切です。
工事の流れ
ユニットバス交換は、まず現地調査でサイズや給排水経路を確認し、既存浴室を撤去します。
その後、新しい配管工事を行い、ユニットバスを組み立て、照明や換気乾燥機などの設備を設置します。
最後に排水テスト・水圧テスト・温度確認を行い、全体の清掃をして完了です。
工期の目安は2〜3日。短期間で快適な浴室に生まれ変わります。
よくある質問
「工事中はお風呂に入れますか?」という質問を多くいただきますが、通常は2〜3日間使用できません。
「デザインは選べますか?」という場合、TOTO・LIXIL・Panasonicなど各メーカーから自由にカラー・壁柄・浴槽形状を選ぶことが可能です。
「マンションでも工事できるのか?」については、管理組合の許可があれば問題なく対応できます。
まとめ
ユニットバス交換は、見た目を新しくするだけでなく、防水・断熱・給排水設備の安全性を高める重要な工事です。
世田谷区では築年数の経過した物件が多く、内部の劣化が進行しているケースも少なくありません。
フジスイ水道事務局では、東京都世田谷区全域でユニットバス交換、給湯設備工事、防水工事、配管リフォームなどを一貫対応しています。
現地調査やお見積りは無料、夜間や休日のご相談にも対応しています。
対応エリア:東京都世田谷区全域(経堂・成城・用賀・桜新町・千歳烏山・上野毛ほか)
施工・運営:フジスイ水道事務局
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