市川市のフジケングループのブログ
2025年10月5日
東京都杉並区では、築20〜40年の戸建てやアパートを中心に「トイレの水が止まらない」「床が濡れる」といった水漏れトラブルが多発しています。
特に旧式のトイレやタンク内の部品が経年劣化している場合、水道代の増加や床下腐食につながるケースも少なくありません。
この記事では、杉並区で実際に行ったトイレ水漏れ修理の事例と、主な原因・費用・応急処置の方法をまとめました。
1. 杉並区で増えているトイレ水漏れの特徴
杉並区は阿佐ヶ谷・荻窪・高円寺など、古くからの住宅街が多く、
トイレ本体やタンクが20年以上経過しているご家庭が多くあります。
築年数が経った住宅では、
タンク内のボールタップやフロートバルブが摩耗
給水管パッキンの劣化
便器と床の間のシーリング破損
などの原因で、知らないうちに少量の水漏れが続くことがあります。
放置すると、床下に湿気がこもり、木材の腐食やシロアリ被害につながる危険もあります。
2. 施工事例(杉並区阿佐ヶ谷南)
お客様から「トイレの床がいつも濡れている」とご相談を受けました。
現場調査の結果、便器と床の間にある排水フランジパッキンが劣化し、水がわずかに滲んでいました。
作業内容としては、便器を一度取り外してフランジパッキンを新品に交換。
同時にタンク内のボールタップとフロートゴムも交換し、止水テストを実施しました。
作業時間:約90分/費用:税込13,000円〜(部品代込み)
修理後は床の湿気もなくなり、お客様から「水道代が下がった」と喜びの声をいただきました。
3. 豆知識|トイレの水漏れは3つのタイプに分かれる
① タンク内漏れ ボールタップ・フロートゴム劣化 チョロチョロと水音が続く
② 給水管漏れ パッキン・ナット緩み タンク側面や床に水滴
③ 床下漏れ 排水フランジ・シーリング破損 床が濡れる・異臭がする
水漏れの場所を特定するには、まず止水栓を閉めて水の流れを止めることが重要です。
止まらない場合は、タンク内部か給水側に問題があります。
4. 応急処置の方法
軽度の漏れであれば、以下の方法で一時的に対応できます。
止水栓をマイナスドライバーで閉める
→ 水の供給を止めて二次被害を防ぐ。
タンク内の浮き玉(ボールタップ)を手で持ち上げる
→ 水が止まれば、内部部品が原因。
床が濡れている場合は電源周りに注意
→ コンセントに水がかかると感電の危険があるため要注意。
5. 修理費用の目安(杉並区内平均)
フロートゴム交換 5,000〜8,000円 約30分
ボールタップ交換 8,000〜12,000円 約45分
給水管パッキン交換 6,000〜9,000円 約30分
排水フランジ交換 12,000〜18,000円 約90分
※水漏れ箇所が複数ある場合は、部品の同時交換を行うことで工期と費用を抑えられます。
6. 再発を防ぐためのチェックポイント
・トイレ掃除の際にタンクの水音を確認する
・水道代が急に上がったら漏れのサイン
・止水栓の付け根が湿っていないか月1でチェック
・10年以上経過したトイレは部品交換を検討
特に杉並区のように湿度が高い地域では、
小さな漏れでも放置すると床下にカビや臭いが残ることがあります。
7. まとめ
トイレの水漏れは放置すると、建物の構造部分にまで影響することがあります。
早めに修理を行うことで、床下腐食や配管の劣化を防げます。
フジスイ水道事務局では、東京都杉並区全域で
トイレの水漏れ修理・タンク部品交換・排水修理・防水補修を一貫対応しています。
現地調査・お見積りは無料、夜間や休日も対応可能です。
対応エリア:東京都杉並区全域(阿佐ヶ谷・荻窪・高円寺・永福・西荻窪ほか)
施工・運営:フジスイ水道事務局
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