私が「片付け教習所」と名乗る訳　＃01

2024年10月19日

出店後はじめてのブログです。
自己紹介の代わりに、片付け教習所、と名乗らせていただいている理由を書かせていただこうと思います。

片付けの仕事をはじめて1年と10カ月、やればやるほど、片付けは本当にパワフルなものだと痛感するのです。
「毎日、本っ当に楽になりました！」
「ＱＯＬ爆上がりしました」
「人生が変わりました」とまで言ってくださる方もいます。
私がすごいのではなく（努力もしてきましたが笑）、片付けの力に他ならないと思います。

ただし条件がありまして、ご本人が手と心を動かして、家全体をやり通してはじめてそこに至れる…ということのようです。

「週５日で家事代行に頼んでいるのにいまいち片付かない」と嘆かれる超多忙なお客様がいました。
それはなぜかという説明を私から聞く間もなく、「急なオンライン会議で失礼します」とお部屋に入られるほどのお忙しさでした。

生活に必要だったり、身近にあって欲しい好きなモノを選ぶのはご本人しかできないのと、快適な「しまい方」は超個人的感覚に拠るものだからです。
人に任せることはできないし、出来たとしても「ほどほど」の快適さに留まります。

逆にいうと、家全体を自分の手で片付けられたときの快適さ、快感はとてつもないです。
家と自分が一体化した感覚で、「自分で世界を変えられるんだ」という手応えと自信ももてます。
「片付けてもらおう」というよりも、「自分でやりきるんだ！」という覚悟をもっていただきたく、片付け教習所を名乗らせていただいている次第です。
覚悟というとプレッシャーに思われるかもしれませんが、なるべく自然体で、リラックスして作業していただきたいと思っています。

「くらしのマーケット」の窓口をお借りし、みなさまの片付けのサポートに入らせていただけるのを、心から楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

スリッパひとつひとつ向き合い中…「全出し」の作業中の風景

「今日はここまで…」ひと段落したところ

「（所さんの）世田谷ベース的な楽しい空間にしましょう♪」そんなイメージの共有もしています

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