大田区の株式会社すかいすとのブログ
2025年12月12日
エアコンを使っていて、こんな経験はありませんか?
• 風がなんとなくカビ臭い
• 冷房をつけると喉が痛くなる
• 電気代が去年より高い
• くしゃみや咳が増えた気がする
これらは、エアコン内部にカビが増えているサインです。
しかし実は、カビを抑える方法はそこまで難しくありません。
今日は プロが現場で実際にアドバイスしている“本当に効果がある”カビ対策をまとめました。
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■ ① 冷房のあと30分、送風運転をする
カビが育つ最大の理由は 湿気。
冷房を止めた直後のエアコン内部は結露で濡れています。
そこで、冷房停止後に30分ほど送風運転をすると
内部がしっかり乾き、カビの繁殖スピードを大幅に抑えられます。
👉 面倒な人は「自動おそうじではない普通の送風」を選べばOK。
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■ ② 月に1〜2回、フィルターを洗う
フィルターが詰まると風の通りが悪くなり、
内部に湿気がこもりやすくなる=カビが増えやすい状態に。
水洗いだけで十分。
洗ったあとは 完全に乾かす ことが大切です。
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■ ③ 「弱風」より「自動運転」
弱風運転は湿気が残りやすく、
内部のカビを育てる原因になります。
自動運転は風量調整が最も効率よく、
電気代の節約にも繋がる、もっとも優秀な設定です。
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■ ④ 窓を少し開けて換気する
外気を入れることで、室内の湿度が下がりカビの繁殖が抑えられます。
梅雨や夏は特に効果が高いです。
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■ ⑤ 年に1回のプロ洗浄で“内部をリセット”
どれだけ気を付けても、
内部のファン・アルミフィン・ドレンパンは徐々に汚れていきます。
プロの高圧洗浄で黒い汚れが出るのは、
ほとんどの家庭のエアコンが同じ状態だから。
生活の空気を守るための年1回のメンテナンスが理想です。
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■ まとめ
エアコンのカビは、放置すると
• ニオイ
• 電気代の上昇
• 冷暖房の効き低下
• アレルギー症状の原因
など、さまざまなトラブルの元になります。
しかし逆に言うと、
今日からできる対策だけで驚くほど予防できます。
空気が変わると、生活が変わります。
快適な空間づくりのために、ぜひ意識してみてください。
店長:吉澤篤生
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