大田区の株式会社すかいすとのブログ
2025年12月12日
「最近なんだか、エアコンの風がスッキリしない。」
リビングでくつろいでいたある日、
ふと、そう感じたお客様がいました。
冷房をつけると、ひんやりはしている。
だけど、どこか“湿ったようなニオイ”がする。
「まあ、そのうち消えるでしょ。」
そう思って数日使い続けていると、
今度はくしゃみが増えてきたように感じたそうです。
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■ きっかけは小さな違和感から
実はこの「なんとなく臭う」という感覚、
プロからすると “内部が汚れてますよ” の合図。
エアコン内部は、温度差と湿気で結露が起き、
その水分にホコリが付着するとカビが育ちます。
お客様のエアコンも、
分解した瞬間にうっすら黒い点々が見えました。
「やっぱり、頼んで良かった…」
その一言が、作業前に聞こえた小さなささやきでした。
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■ 分解し、高圧洗浄をかけた瞬間…
養生をしっかりと行い、
部品をひとつひとつ丁寧に外していきます。
そして本体内部に洗剤をなじませ、
ケルヒャーの高圧で水を送ると——
最初に出てきたのは、
黒い、どろっとした汚水。
お客様は驚いた表情で、
「こんなに汚れてたんですね!?」
と声を上げていました。
でもこれは特別なことではありません。
普段見えないだけで、
多くのエアコンが同じ状態なのです。
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■ 洗浄後のエアコンは、まるで別物
洗浄が終わり、動作確認をすると
最初に感じるのは 風の軽さ。
「なんか空気が違う!」
「風がスーッとしてて気持ちいい」
作業後にいただいた感想です。
内部のカビ・ホコリが一掃されるだけで、
気流は良くなり、冷暖房効率も上がります。
そしてなにより——
部屋の空気が清々しい。
これがエアコンクリーニングの一番の価値です。
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■ 日々の生活は“空気”で変わる
人は1日に約2万回呼吸をします。
そのすべての空気がエアコンを通ると考えると、
内部がキレイかどうかはとても大切。
小さなお子様、ペット、高齢のご家族がいる家庭では
特に違いが出やすいです。
エアコンは“動くから大丈夫”ではなく、
“キレイな状態で動くこと”が本当の快適さ。
気になるニオイや効きの悪さは、
生活のヒントとして見逃さない方が良いサインです。
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■ まとめ:エアコンは“空気の家電”だからこそ、定期的にプロへ
• ニオイ
• 咳・くしゃみ
• 冷暖房の効きの悪さ
• 電気代の上昇
これらはすべて内部汚れから起きることがあります。
分解し、内部まで洗浄できるのはプロの技術。
「黒い汚水」が出てくる瞬間は、
見えない汚れが“目に見える安心”に変わる瞬間です。
お部屋の空気を整えることは、
生活の質を整えること。
気になったタイミングこそ、
エアコンクリーニングを検討するベストの時です。
店長:吉澤篤生
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