佐久市のコンパクトライフのブログ
2024年6月17日
最近非常に反響をいただくのが
「ウ〇マロクリーナー」(もどき)の作り方。
非常に人気なようで、沢山のコメントやメッセージを頂きます。
ボトルが可愛くて「家じゅうどこでもこれ1本」の簡便さが人気の秘密のようです。
汚れはすっきり落ちますし、トイレ、お風呂、キッチン、鏡等々、どこにでもこれでお掃除できます。
香りの好みはそれぞれでしょうが、私は大好きな香りです。
凄く清潔感があります。
素晴らしいです。
しかし私は「成分オタク」。
ええ、どんなものなのか調べましたとも。
これの主要な洗浄成分はアルキルベタインと言いますが、アルキルベタインで検索するといわゆる穏やかなボディソープが沢山検索されてきます。
弱酸性、中性、無添加、自然派…等々のカテゴリーに分類される洗浄剤です。
つまり、これの中身は薄めたボディソープってこと。
試しにボディソープを薄めてキッチンでも窓でも拭けば綺麗になります。
ボディソープに使われている洗浄剤だもの、肌荒れしないわけです。
だけど、こんな強い洗浄剤で毎日身体洗っていいのだろうかと心配になります。
さて、ほぼ同様の成分なのが
「トイレ〇ジックリン」「バスクリーナー」「ガラスクリーナー」などの
吹き付けて拭きとるタイプの洗剤全般。
大手メーカーは細分化することで同じ内容の商品をいくつも販売しているのですが、この商品は逆に1本にまとめて少々高級(だと思われる)香りを付けることで価格を上げて差別化を図ったわけです。
中身は一緒。
お掃除のご依頼をされてくるお客様は「キレイにしたい」お気持ちが強いようで多種多様なクリーナーをカゴいっぱい購入されていますが…すいません、中身全部一緒です。
ウタマロクリーナーさんは、この迷走している洗剤を1本に集約させてくれたという意味では功績を認めます。
が、高すぎませんか?
他の類似クリーナーの何倍もの価格じゃないですか。
洗浄成分の配合が7%と、他の専用洗剤に比べると若干濃いので、よく落ちると感じるのでしょうね。「バス〇ジックリン」は5%、ガラスクリーナーは4%です。
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というわけで「ウ〇マロクリーナーもどき」は自分で作れます。
【レシピ】400ml分
・ボディソープ 60ml
・アルコール 30ml
・水 310ml
※洗浄剤の%割合から予測したレシピです。自己責任でお願いします(汗
ボディソープで作ると香りがとても良いので掃除が楽しくなります。
私はマジックリンの臭いがどうも苦手で…
窓もこの洗剤でふき取るだけで汚れが再付着しにくくなるんですよね。
ごく薄い界面活性剤は汚れを再付着させない機能があります。
ただしボディソープには他の成分が沢山入っていて洗浄力を落としているのと、強い香りがついています。
なので余計な成分が入っていない穏やかな食器洗い洗剤を探しました。
手に優しいをうたっている食器洗い洗剤をさんざん検索して探し出したのが「ヤ〇ノミ洗剤」です。
私は自宅ではこれを薄めて「ウ〇マロクリーナー」(もどき)としてはもちろん、
泡の出るボトルに水で倍に薄めてキッチンに置き、ハンドソープと兼用にしています。
油を落とす力が弱いので強い油分の汚れものの時にはセスキを足します。
○○専用洗剤のストックを沢山持たなくていいので、ストック置き場のスペースにかなり余裕生まれますよ。
店長:山﨑めぐみ
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