養老郡養老町のオフィスミューのブログ
2019年4月10日
写真のジャンルは無限です。
この世界のすべての事象が対象となります。
ジャンルが違えば、プロカメラマンでも・・・
その被写体に対しては初心者と同じ感覚です。
でも、そこのところは、プロならば「技術」でカバーできます。
より良い写真を撮るためには、被写体のことをよく知ることです。
好きな被写体に対して勉強しましょう。
例えば・・・
スポーツ専門のカメラマンは風景写真は初心者です。
風景写真家は動物写真の初心者です。
動物写真家は料理写真の初心者です。
料理写真家はグラビア写真の初心者です。
グラビア写真家は鉄道写真の初心者です。
さらに細かく分けると・・・
同じスポーツでも、サッカー専門と野球専門の写真家がいます。
動物でも犬、猫専門や、野生動物専門の写真家、
風景では海、山、あるいは夜景・・・とそれぞれの専門家がいます。
肖像写真でも・・・
ブライダル、子供、アイドル、 ファッション、
それから・・・
建築写真、水中写真、 花・植物、マクロの世界、報道、紛争、戦場、
ドキュメンタリー、ルポルタージュ・・・etc
とにかくありとあらゆる分野の専門写真家がいます。
それぞれの専門家は「こだわり」を持って撮影に臨んでいます。
「写真」と一口に言っても、これほど多くのジャンルにわたって
それぞれの専門家がいるジャンルはほかにありません。
航空写真家の中には、飛行機の爆音だけで機種がわかる人もいます。
鉄道写真家は、何時何分にどこをどんな列車が通るのかを把握しています。
風景写真家は季節の変化を敏感に掌握して目的の場所に赴いています。
「読み」と「待ち」でシャッターチャンスを創る・・・
「読み」と「待ち」の勘所を把握するには、
被写体をよく知らなければできません。
これはスポーツ写真だけではなく、
鉄道、風景、動物、子供、スナップ写真、
さらには 料理写真にも同じことが言えるのです。
撮りたい物の特性や習性、性格、特徴、生態、ルール・・・
などが分かっていれば
自分のイメージする「絵」の最高の瞬間を予測することが
より容易くなるものなのです。
もう一度言いますね^^
より良い写真を撮るためには、被写体のことをよく知ることです。
好きな被写体に対して勉強しましょう!!
皆さんもその気になれば、
家族やお子さんの写真は
他人が撮るよりも良い写真が撮れると思います。
なぜなら他人よりも
その人の性格や癖を家族のほうがよくわかっているからです。
プロカメラマンは・・・
その人(被写体)に対しては初心者と同じ感覚で接しなければいけません。
なので・・・
人物写真では、撮影前のコミュニケーションが結果に大きくかかわってくるのです。
私はプロカメラマンとして常に、
コミュニケーションと技術で家族でも撮れない写真を撮影できるように心がけています。
店長:伊藤治彦
家族写真に限らず、ホームページやSNSなどで使用する 店舗や会社案内の撮影など幅広いシーンで対応可能です!
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