稲城市のゆぎおすのブログ
2024年11月3日
ポール・モーリアのお墓(11月3日が命日)
ポール・ジュリヤン・アンドレ・モーリア( 1925年3月4日 -
2006年11月3日)は、フランスの作曲家、編曲家、
指揮者、ピアニスト、チェンバロ奏者。
特に日本ではNHKラジオ第1放送などで頻繁にオンエアされ、
レイモン・ルフェーブル、フランク・プゥルセルらと並ぶ
イージーリスニング界の著名音楽家となりました。
1992年、フランス文化省より芸術文化勲章
「オフィシエ・デ・ザール」を、1997年には
同「コマンドゥール・デ・ザール」を受賞しているほか、
生前の最終公演地となった大阪市ではコンサートに先立って
モーリア夫妻を市役所に招いて
大阪市名誉市民に任命、併せて
「大阪市の鍵」が贈呈されています。
1993年、所属していたフィリップスの本国担当者との対立から
ポニーキャニオンへ移籍。翌年リリースされた
『CHAGE & ASKA コレクション/ポール・モーリア』を皮切りに、
契約期間4年の間に7枚のアルバムを制作します。
2000年、1982年にモーリアが作曲しながら
スタジオ録音が実現しなかった『私は風が好き』を含む
4曲をプライベート録音、2003年の来日コンサート会場
および発売元のプロモーター「ミュージックリーグ」の
通信販売限定でリリース。
これがモーリアの最終レコーディングと目されています。
2006年10月末、フランス南部ペルピニャンの別荘に滞在中、
体調不良を訴え検査入院したところ、
急性白血病であることが判明。同年11月3日午前1時、
急性白血病による心不全のためペルピニャンの病院で逝去。
81歳没。6日に火葬されました。
モーリア死去の報道に伴い、同11月6日の
JFN系FMラジオ番組『JET STREAM』や
同12月17日放送のTBS系ラジオ番組
『バックグラウンド・ミュージック』などで
追悼特別番組が放送されました。
フランス・ペルピニャン南墓地の中にある
コロンバリウム(納骨堂)に眠っています。
店長:源川 準
礼に始まり、礼で終わるお墓参り代行
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