稲城市のゆぎおすのブログ

沢庵のお墓(1月27日が命日)

2024年1月27日

沢庵のお墓(1月27日が命日)

沢庵 宗彭(たくあん そうほう、
旧字体: 澤庵 宗彭、天正元年12月1日(1573年12月24日) -
正保2年12月11日(1646年1月27日)は、安土桃山時代から
江戸時代前期にかけての臨済宗の僧。大徳寺住持。
諡は普光国師(300年忌にあたる昭和19年(1944年)に宣下)。
号に東海・暮翁など。
但馬国出石(現兵庫県豊岡市)の生まれ。
紫衣事件で出羽国に流罪となり、
その後赦されて江戸に萬松山東海寺を開ました。
書画・詩文に通じ、茶の湯(茶道)にも親しみ、
また多くの墨跡を残しています。
一般的に沢庵漬けの考案者と言われているが、
これについては諸説あります。

当時の代表的禅僧として知られます。
また、受け答えも当意即妙で、
禅の教えを身近なものに例えて教授するなど、
その話が魅力的であったこともあり、多くの人々から慕われ、
徳川家光を始め、多くの大名や貴族からの帰依を受けました。
しかしながら、沢庵自身は名利を求めない枯淡の禅風を崩すことはなく、
あくまで自らは一禅僧に過ぎないと述べています。
国師号辞退の際は一糸文守が賞賛の詩を書いています。

名利を求めぬ反面、宗門の為に権門に交わることも厭わなかった沢庵。
大徳寺・妙心寺の寺法旧復のために家光に近侍し、
また乞われれば政治的助言も与えています。
この態度を以って、沢庵は大名好きだという批判を受けることも
ありましたが、寛永18年(1641年)に寺法旧復が成った際に、
批判したことを恥じる者が多かったといいます。

柳生宗矩の求めに応じ、剣禅一味(剣禅一如)の境地を説きました。
この境地を記した『不動智神妙録』は、
禅を以て武道の極意を説いた最初の書物であり、
武術から武道への流れを開く端緒のひとつになりました。
なお、宗矩とは若い頃から交流があり、時には諫言し、時には頼るなど、
その親交は深いものがあったそうです。
また宗矩の息子である柳生三厳(十兵衛)からも慕われ、
こちらにも様々に教授したという。
詩歌を好み、細川幽斎や烏丸光広と交わり、自らの歌の添削などを依頼しています。

自身の禅を自分一代で断絶させている。嗣法を家光や後水尾上皇から
求められてもこれを拒否し、最後まで嗣法の弟子を定めず、
遺戒においては、自身の禅を継いだと称する者は
法賊であるとまで言っています。
また、自らの事蹟を残さないようにも命じていますが、
後に門人・武野宗朝が『東海和尚紀年録』を記しています。

<沢庵漬けには諸説あり>
ダイコンの漬物であるいわゆる沢庵漬けは一伝に沢庵が考えたといい、
あるいは関西で広く親しまれていたものを沢庵が江戸に広めたともいう。

後者の説によれば、徳川家光が東海寺に沢庵を訪れた際、
ダイコンのたくわえ漬を供したところ、家光が気に入り、
「タクワエ漬ニアラス沢庵漬ナリ」と命名したと伝えられるが
伝承の域を出ていません。

<沢庵の墓所は二箇所あり>
正保2年12月11日(1月27日)、沢庵は江戸で没します。
享年74。死に際し、弟子に辞世の偈を求められ、
「夢」の一文字を書き、筆を投げて示寂したといいます。
「墓碑は建ててはならぬ」の遺誡も残していますが、
円覚山宗鏡寺 (兵庫県豊岡市出石町)と
萬松山東海寺(東京都品川区)に墓があります。

沢庵のお墓(1月27日が命日)の画像1沢庵のお墓(1月27日が命日)の画像2沢庵のお墓(1月27日が命日)の画像3

店舗情報

店長の写真

店長:源川 準

礼に始まり、礼で終わるお墓参り代行

所在地

〒2060823
東京都稲城市平尾1-45-2サイレントパーク15−203

営業時間

平日9:00 〜18:00 土日祝12:00 〜17;00

定休日

年中無休

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