稲城市のゆぎおすのブログ
2024年1月23日
成田きんのお墓(1月23日が命日)
きんさんぎんさんは、長寿であった成田 きん
(なりた きん、1892年8月1日 - 2000年1月23日)と
蟹江 ぎん(かにえ ぎん、1892年8月1日 - 2001年2月28日)の
双子姉妹の愛称です。
姉妹ともに100歳を過ぎても元気であったことから
マスメディアに注目され、テレビ出演や
CDデビューを果たしました。
その姿は「理想の老後像」と言われ、
1990年代の日本において国民的な人気を誇りました。
2021年4月に炭山ウメノ
(1913年11月5日 - 2023年、109歳没)と
兒玉コウメ
(1913年11月5日 - 2022年、108歳没)の姉妹に
記録を更新されるまで史上最高齢の双子でした。
1991年に数え年100歳を迎え、
当時の鈴木礼治愛知県知事と西尾武喜名古屋市長から、
2人揃って長寿の祝いを受けたことが新聞に紹介されました。
これがきっかけで、1992年正月より
ダスキンのテレビCMに起用され、
「きんは100歳100歳、ぎんも100歳100歳。
ダスキン呼ぶなら100番100番」
のキャッチコピーと双子姉妹の存在は
全国的に知られるようになります。
その後も通信販売情報誌「通販生活」のCMや、
AMラジオ局ニッポン放送の
AMステレオ放送開始宣伝にも出演し、
1992年(平成4年)の新語・流行語大賞の
年間大賞および語録賞にも選出され、
1992年のテレビ出演回数は延べ40回近くに上りました。
1992年2月、『きんちゃんとぎんちゃん』
(作詞:松本礼児、作曲:穂口雄右)でCDデビューし、
それまで浦辺粂子が持っていた
日本最高齢でのレコードデビュー記録を
大幅に更新しました。楽曲はオリコン39位を記録し、
オリコン史上最高齢でのチャートイン記録となりました。
同年9月15日の敬老の日には、
日本放送協会(NHK)がドキュメンタリー番組
『きんさんぎんさん 100歳の時間(とき)』を放映し、
ビデオリサーチ調べ・名古屋地区で31.0%の視聴率を記録しました。
1992年12月(100歳)と1998年12月(106歳)の2回にわたり、
テレビ朝日『徹子の部屋』にゲスト出演しています。
1993年には『第44回NHK紅白歌合戦』に
応援ゲストとして出演しました。
また、東海テレビ制作のフジテレビ系列
『金曜ドラマシアター』『名古屋嫁入り物語』
シリーズにも特別出演したほか、
敬老の日スペシャルゲストとしてフジテレビ
『笑っていいとも!』にも、自宅からの中継で出演しています。
1995年には、「金銀婆婆」と呼ばれ人気を得ていた台湾へ招かれ、
103歳にして初めての海外旅行をしました。
この時、ぎんは「(名古屋弁が)通じればええけどね」と
語っていたそうです。
100歳を越えて初めて確定申告を経験しています。
1992年には参議院の国会質問で、
当時参議院議員を務めていた
西川きよしが取り上げるなど話題になり、
日本国外でも報道されました。
1993年には春の園遊会に招かれています。
<成田 きん(なりた きん)>
双子の姉。1892年(明治25年)8月1日に生まれ、
2000年(平成12年)1月23日に死去。107歳没。
<蟹江 ぎん(かにえ ぎん)>
双子の妹。1892年(明治25年)8月1日に生まれ、
2001年(平成13年)2月28日に死去。108歳没
きんさん は名古屋市南区・東宝寺に、
ぎんさんは名古屋市鳴海町の村営墓地に
それぞれ眠っています。合掌=
店長:源川 準
礼に始まり、礼で終わるお墓参り代行
<関東>
東京都
神奈川県