熊谷市の埼北不要品回収ミライのブログ
2022年5月19日
生前整理~高齢者がお住いのままモノを減らす
遺品整理~亡くなった後にお片付け
そう簡単ではありませんが
この業界に長くいて、個人的にも実家の片付けを体験して
お役に立てることはあるのでぜひともお力になれれば
遺品整理で実家の片付けが億劫で手つかずで長年放置してきたという方は多いのですが
結論から申しあげると 早くした方がよい
①家は傷むものです
人が住まなくなった家の傷むスピードは意外と早く、売却なり身内が住むとしても修繕費用が莫大になることがあります
雨漏りを放置して、解体を選択するしかなかったケースもあります
②全国的な空き家増加
日本は超高齢化社会に突入し、都市部でも地方でも空き家の数は増加の一途です。制度の不備もあるでしょうが
もし売却するのであれば中古物件の相場が下がる一方なので、少しでも早く着手しないと売却することもできなくなります
③人手不足
日本は今や現役世代の深刻な労働力不足
ご実家の片付けをするにも息子、娘、孫たちが揃うことも少ない
業者に頼もうにも、そっちも人手不足の高齢化で請け負ってくれる業者が少なく
やっと見つけた若い業者に頼んだら何十万円もかかったと聞きますが、それも相場なのです
④ゴミ処理費用の値上がり
全世界規模での環境問題の高まりや資源不足、労働力不足などから
廃棄物処理のコストが高くなってきているのは周知の事実
リユースを奨めたくても、大きな食器棚や大きな箪笥、仏壇、ブラウン管テレビなど高齢者宅に仕舞い込まれた品物は
今の若者には見向きもされません
ただでさえ疲れることが予想に難くない「実家の片付け」という作業というか修行にも近い重労働
体力のみならず精神力もごっそり持っていかれ
さらには金銭的負担も大きくなる
だから良心的な業者を見つけて
早めに取り組んでほしいのです
※画像は月刊誌「東洋経済」実家の片付け特集号 2014/08
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