給湯器レンタルは古物商が必要なの？調べてみました

2023年5月23日

こんにちは、店長の木村です。

ガス給湯器の急な故障は困りますよね。なるべく即日又は翌日対応出来るように準備しておりますのでお気軽にお問い合わせください！

そこで、よくある【給湯器のレンタル】交換商品が入荷までお湯が使用出来るように仮付けしますという話を１５年前頃から良く見聞きしていました。当時、格安ネット給湯器販売会社に勤めて一都五県走り回っており、お客様とお話しする機会も多かったので直接聞いたこともあります。

ある会社さんは購入前提で無料貸し出し（工事費は別）購入しない場合はレンタル料を別途いただきますという内容でした。なるほどですよね。この場合、特注のような納期に時間が掛かるガス機器なら優良なサービスとなります。

給湯器貸出店舗では新品を付ける訳でなく中古品の貸し出しとなる訳ですが、これが有償の場合、古物商が必要になります。
解釈によっては、古物商の資格が無くても「貸出商品は無料で取り付け取り外しの工事費」という名目で行っているのではないでしょうか。個人的に無償の場合は社会通念上は問題ないと思っていました。

古物営業法第2条第1項に「物品（古物）を使用の為に取引」と記載があります。
要は、お客様がその使用のために小売店等からレンタル給湯器を実際の使用有無を問わず譲受した場合、原則として同法の「古物」に該当するのです。

定義の「古物の取引」というのがレンタルに該当します。解釈によって曖昧になるので当店ではレンタル給湯器無料で工事費有料でも古物商は必要と判断して申請を行いました。許可が出てから正式にレンタル可能な店舗に準備を進めて参ります。

昨今、SDGs（エスディージーズ）を合言葉に中古品、リユース品が注目を集めています。リユースとは、使用済みのモノの形を変えずに使い続けることです。
これには、ゴミの削減、資源の消費を抑える、二酸化炭素排出量を減らす、お財布にやさしいなどメリットが沢山あり、社会貢献につながります。

少しずつですが情報収集しながら正しく出来ることをやっていきたいと思います。

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