草加市の拓翔工業のブログ
2022年7月7日
店長の木村です。
7月7日七夕ですね^^
今日の内容は、本題のタイトルにあります「ありがとう!」です。
サラリーマン時代に感じたことですが、入社して上を目指して奮闘していくわけですが管理職になると、お客様対応が増えてきます。会社の責任者になるので当たり前なのですが各営業所、部下が対応できないクレーム対応も引き受けます。それがないと部下が安心して仕事が出来ないのでフォローしながら教育をして成長させていくことが責任者の役目なのです。
対応後に感謝の言葉もいただくこともあるのですが基本的には不平不満を一旦受け止めて解決策を検討して伝えていくことになります。冷静な対応を心掛けていきますが基本的には一人で背負い込むため、心の負担は尋常ではありませんでした。
勿論、当方のミスの場合は当たり前ですが理不尽な方や、いいがかりなども多々ある訳です。受付電話の女性事務スタッフは一番最初に問い合わせ対応するので、お客様の怒りに任せた罵倒や「言った言わない聞いてない」などはしょっちゅうでした。
良くある「言った言わない」のお問い合わせに関してはPCで事細かく記録していましたので私は、特に暴言に対する改善策を検討して自動録音機を導入してもらいまして罵倒はある程度軽減出来ましたし、双方の言った言わないも確認出来ることになりました。職場の環境づくりも大事な役目なのです。女性への暴言は絶対にダメですよ。
あるクレーム対応の研修で聞いた話ですがクレーム対応の方がクレーマーになることがあるそうです。なんとなく分かる気がします。。。
世の管理職の皆様お疲れ様ですが、乗り越えたときに自身の成長も感じますよ。
結婚して子供が出来、家庭が出来て、歳を重ねるごとに感謝の言葉を伝える事が増えても貰うことが少なくなります。管理職時代は会社運営に携わるので当然ですが、お客様と直接お会いする機会が減っていきます。部下に感謝はされてもお客様から直接いただく機会は減っていきました。立場的には仕方ないと思っています。
そこで気づいたことは、お客様からの「ありがとう」をいただけることは仕事の原動力になっていたことです。確かに生活の為にお金を稼ぐことは必要ですが、ありがとうをいただける仕事、こちらこそありがとうなのです。人の気持ちを幸せにする魔法の言葉「ありがとう」素敵です。より沢山のありがとうをいただけるように日々努力を続けていきます。
今は、クレーム対応の責任者の経験があるからこそ、お客様目線で物事を捉えることが出来ていると今は実感しています。当時は大変でしたけどw
余談ですが、買い物して会計の時に店員さんがありがとうございましたと言いますが、私もありがとうと言います。それは、購入者も販売者も立場は同じだからです。契約書を交わす際もどちらが上とかありません。欲求に対して対価を支払う。そう、平等なのです。
誰も嫌な気がしない魔法の言葉「ありがとう」を皆さんも日常の生活の中で改めて伝えてみませんか?
店長:木村光伸
「ガス業界経験26年」都市ガス・LPG工事可能!当店は東京ガス簡易内管施工店です。
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