草加市の拓翔工業のブログ
2021年11月30日
タイトルにありますように令和3年度・給水装置主任技術者試験の合格発表が 11月30日10:00にありました。
この国家資格は、水道工事に必要な資格で市などの指定水道工事店に登録が出来る資格となります。「簡易なフレキ管のパッキン交換」には必要のない資格ではありますが、会社に1名給水装置主任技術者の所有者がおり、監督のもと工事を行えば水道工事が出来ます。
毎年30%~40%の合格率で昨年から4択から5択問題へ変更となっており、難易度が上がってきております。8科目で各科目ごとに足きり点があり、おおむね60問中、40点以上取れなければ合格となりませんし、各科目の足きり点まで1科目でも届いていない(例えば5問中2点以上など)と40点以上とれても不合格となります。
また、試験を受けるには3年以上の水道工事経験を必要としており、その勤めていた会社に承認してもらわないと試験を受けることが出来ません。それと1年に1回しか試験がないので落ちてしまうと、また1年間資格を所有することが出来ません。
今年度は、受験者が11,829名 合格者は4,209名で合格率は35.6%でした。
約3割の合格ですね。合格した方、おめでとうございます!
過去問題にもない問題が3~4問出ていましたので、今年は難しかったのではないのかなと思っています。
私はガス業界に23年いますのでもちろん水道工事(塩ビ配管延長工事や止水栓交換、水栓交換など)を行っていました。それは会社に1名以上の資格保持者の下で工事を行っておりましたので問題ないのです。
在職中に免状を取っておけばよかったのですが、必要性を感じておりませんでしたので受験に至りませんでした。
それで、今回受験出来たのは退職した会社が3年経験の書類の証明をしてくださったおかげで受験することが出来、何とか合格の3割に入れました。
免状は年内に申請すれば来年2月頃届くようなので、合格はがきが届いたら早速申請をしたいと思います。免状が届くのが楽しみですね。
電気とガスの資格も所有していたのと、工事経験がありましたので3週間程度の勉強で過去問6年分と参考書1冊で大丈夫でした。ガスの資格受験経験が大いに役立ったと思います。
店長:木村光伸
「ガス業界経験26年」都市ガス・LPG工事可能!当店は東京ガス簡易内管施工店です。
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