草加市の拓翔工業のブログ
2023年1月19日
2023年、本年1回目のブログとなります。
今年も宜しくお願いします。
さて、1月下旬に埼玉県近郊には氷点下の予想が出ておりました。
ここ最近で大きく氷点下になった時期は2018年1月26日、越谷市で氷点下7.5度、さいたま市で氷点下9.8度を記録しました。
ここまで下がりますと、水道管凍結による膨張での破裂や給湯器内部の凍結破損などが起こりやすくなります。
当時、お客様からお湯が出ないなどの連絡がとても多かった記憶があります。
【対策①】
給湯器には凍結防止機能がありますがコンセントは必ず入れておいてください。また、集合住宅の空き室の給湯器の場合は電源が通電していない場合がありますので給湯器の【水抜き】は必ずしておくと良いでしょう。
【対策②】
通常、都心部では給湯器までの配管には10mm厚の保温材が巻いてありますが、稀に巻いていないものも見受けられますので早めに対処しておくことをお勧めします。また、厚み20mm以上の保温材や凍結防止ヒーター(凍結防止帯)なども効果があります。
水道管が破裂しますと、お水が止まらなく出てしまいます。水道メーターのバルブ閉止で止まりますが、家中での使用も出来ませんので生活に支障が出てしまいます。
※水道メーターのパイロット(銀色のクルクル回るもの)である程度の漏水は確認出来ます。(参考画像:多治見市引用)
【給湯器周りで凍結しやすい部分】
・給湯器用の止水栓バルブ
・水、湯、の給湯器の根元の配管接続部分(保温材が巻いていない部分など)
【凍結してお湯が出ない場合】
・給湯器のコンセントは抜かない。
・気温が上がり自然凍結まで待つ
※凍結部分に熱湯を掛けますと配管が破損する場合があります。
※給湯器やその周りの配管からお水が出ていないか確認してください。
凍結によるガス給湯器の破損の場合は、給湯器保証期間内であっても有償修理となりますが、火災保険や損害保険等の特約で凍結による水道管破裂などの修理費用を賄える場合がありますので、ご加入中の保険補償内容または保険会社へ確認してみてください。
店長:木村光伸
「ガス業界経験26年」都市ガス・LPG工事可能!当店は東京ガス簡易内管施工店です。
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