草加市の拓翔工業のブログ
2022年9月15日
こんにちは、店長の木村です。
ガス機器交換の際に必要な工具は様々あります。
必須と言えば、モンキーレンチ、プラスドライバー、ペンチ、カッターなどですかね。
工具では無いですが、基本1人作業なので台車もなくてはならないものです。
インパクトドライバーを使用する時は、基本的に穴明けしか使わない。
機械物のネジの取付と取外しは基本的に使用しないと教わったのもあり、今もそのまま。
要は、力加減に失敗してネジ山がダメになると直すのも大変です。トルク調整して上手に使いこなす人もいるでしょう。使用することはダメではないのです。
さて、本題にある嫌いな工具No.1ですが、その名は「ベビーサンダー」
ベビーというと可愛い印象ですが、とんでもないですw
ディスクグラインダーとも呼ばれる工具ですが、鉄を切断する工具で火花をバチバチと出しながら鉄を切る道具です(画像参照)
給湯器取付の際に使用する時は、マンションの扉内設置で排気筒が出ている「T型」タイプで、排気筒の位置が合わない時に扉を開口する時や、鉄の水道管やガス管など錆びて工具で回らない時に止む無く切断に使用します。電源も必要ですが、今は充電タイプのものもありますが新たに購入して使用することは生涯無いでしょう(キッパリ!!)
過去には、ホーローの浴槽が重すぎて半分に切断して搬出したことが良い思い出です。
今は、「ジグソー」というノコギリタイプの切断工具がありますので、出来ればこちらを使用した方が火花が出ないので安全ですし、怖くないですよね。ガス配管工事では、火気厳禁なのでこちらを基本的に使用します。
どちらにしろ、切断した後に注意事項があります。これを知らないと大変なことに。。
切断した鉄紛をきれいに掃除しないと雨降りの次の日に錆だらけになります。
ですので、切断の際は熱に配慮し養生をしっかりして清掃までキッチリ行わなければなりません。
こういうのも、現場経験で培われていきます。
店長:木村光伸
「ガス業界経験26年」都市ガス・LPG工事可能!当店は東京ガス簡易内管施工店です。
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