草加市の拓翔工業のブログ
2023年8月1日
こんにちは、店長の木村です。
8月に入りました。熱中症に気をつけながら作業しております。夏場はなるべく午前中の工事で対応させていただいております。8月末までサマータイムを導入しており、戸建ての場合は8時から工事対応します。
さて、ここ最近も増えて来ましたが築年数が経過している給湯器には水道管に鉄管が使用されている場合があります。
水道管:鉄管でユニオン接続
おおよそですが築30年前後くらいからでしょうか。給湯器交換が3回目位になるかと思いますが、これくらいになりますと錆による腐食でユニオン接続が外れない事が多く、鉄管ネジ部に関しては鉄の厚みが元々薄いので錆が発生するともろくなり、破損し易くなります。
給湯器止水栓、根本部の腐食
PS内、給湯器止水栓バルブ下、ネジ部腐食
この様に、水道管が鉄管の場合は腐食している場合が多くなります。また、錆による詰まりにより水が出ない、お湯が少ししか出ない現象が発生します。
既存管の腐食による不具合は、工事保証対象外となりますので予めご了承ください。残念ながら誰が工事しても折れてしまう場合があります。
※水道管が腐食により折れてしまった場合は、別途工事費用が発送します。
参考修理費用:2万円〜(LAジョイント)
事前に設置状況の画像をお送りしていただいておりますが、既存管の経年劣化が進んでいる場合は、指定水道工事店に配管の引き直し交換等のご相談も検討していただくと宜しいかと思います。
また、交換工事前に腐食が確認出来た場合はお客様に状況説明をおこないますが、工事が難しいと判断した場合はやむを得ず工事を中止する事もございます。
参考になれば幸いです。
店長:木村光伸
「ガス業界経験26年」都市ガス・LPG工事可能!当店は東京ガス簡易内管施工店です。
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