草加市の拓翔工業のブログ
2024年9月13日
こんにちは、店長の木村です。
あっという間に9月も中旬になりました。
残暑は相変わらずですが、もうすぐ秋も近づいてくるので工事もやり易くなりますかね。
さて、今回は隣接設置型(浴槽内2つ穴)から壁掛型給湯器の変更工事について書いていきます。
隣接設置型はノーリツ、リンナイ共に「エコジョーズ」タイプのみのラインナップとなり、リンナイは20号と24号、ノーリツは16号から24号まであります。
隣接設置型のデメリットは何といっても「湯垢が溜まりやすい」です。
それと、壁掛タイプより「流通(生産)が少ない」ので仕入れ値が高い、「交換工事が出来ない人がいる」、壁掛設置への交換は「追い焚き新規配管の付帯工事費が増える」のでどうしても割高になります。
私は同等品交換の方が工事は楽ですが、お客様のメリットを考えると「いつかは壁掛タイプ」に変更をオススメします。
☆メリット☆
◆次回の交換工事代が隣接設置タイプよりも安くなる◆湯垢が隣接より溜まりにくい
★デメリット★
・循環金具取付、追い焚き配管工事が必要な為、工事費が高くなる
・基本的にはエコジョーズしか後継機種が無い
※エコジョーズは10年後に中和器の交換が必要
・ある程度の設置スペースが必要
・当店は一人作業の為、工事時間が半日程度掛かる
【特に重要】
隣接の水管(2本)がコンクリートに埋まっている場合は、簡単に工事は行えません。
壁にステンレス板が設置してあれば大丈夫かと思います。
【参考工事例】
・リンナイ 16号隣接設置【工事前】
・ノーリツ 16号風呂給湯器+据置台(45cm)【工事後】
※循環金具取付、風呂メクラ蓋+追い焚きペアホース
・据置台 配管部
【工事例説明】
壁掛け設置スペースがあり、据置台は不要でしたが【壁の強度が心配】との事で「据置台」を提案させていただきました。
ご依頼前に現場調査を行い、様々なご提案とお見積りを提示させていただいております。
お客様がご納得の上でご注文をしていただいて交換工事となります。
お気軽にご相談ください。
店長:木村光伸
「ガス業界経験26年」都市ガス・LPG工事可能!当店は東京ガス簡易内管施工店です。
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