草加市の拓翔工業のブログ
2022年8月7日
もうすぐお盆ですね。店長の木村です。
今日のブログは「ガス漏れ検査」について書いていきます。
ガス器具は、その名の通りにガスを使用する際にはガス管を接続しないと使用できないのですが家庭用品で言うと、テーブルコンロはゴム管、ガスファンヒーターはガスコードを使用しています。
ガス給湯器は金属管や可とう管、機器接続ガス栓で接続していますがガスの流量が多い機器は基本的に「ネジ接続」になっています。
昔のガス管は鉄管を使用していたので錆による漏洩などありましたが現在、ほとんどの家庭内のガス管はステンレスのフレキ管を使用しているので工事の加工がし易く、錆に強くフレキシブルなので地震にも対応出来ます。道路下の導管はPE菅を使用して錆無い、地震に対応できるガス管になっています。
ガス管を接続する場合にはガス種と接続方法により資格が必要です。
大きく分けますと、都市ガスとプロパンガスの資格があります。
・プロパンガスは、国家資格の液化ガス設備士
・都市ガスは、日本ガス協会の公的資格
ガスを接続したら、ガス漏れ検査をしないとなりません。
可とう管、強化ホース、燃焼ホース等は石鹸水のようなものを使用して接続部に散布して、原始的なブクブクの泡が出ていないか確認します。都市ガス管に限っては、必ず「施工者ラベル」を貼り付けます。※画像2はギュッポレックス
画像3のガス検知器(新コスモス電機)は高度なガス漏れ検知をする機械です。
定価は¥109,890(税込)だいたい10万円位します。用途としては局部的なガス漏れ検知に適しています。
画像1は、デジタルマノメーター(愛知時計 22/3製造終了)です。
この機器は、ガス管全体のガス漏れ検査をする機器で定価は¥121,000(税込)
当店は、都市ガスとプロパンガスのどちらも検査できる機器を使用しておりますが、プロパンガス漏洩検査の際は記録紙をお渡ししております。ガス漏れ検査の記録として印字プリントが出来るものなので安心ですよね。
ガス接続のみのガス漏れ検査は「泡検漏」でOKですが最低限、ガス検知器かデジタルマノメーターを所持している業者は安心できると思います。
店長:木村光伸
「ガス業界経験26年」都市ガス・LPG工事可能!当店は東京ガス簡易内管施工店です。
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