豊田市のエコマートサービスのブログ
2020年5月29日
デンノー(大宇)2014年 4.5K プラッチック槽の洗濯槽分解クリーニングに
チャレンジしました
あまり聞きなれない家電メーカーですが、10年ほど前は大手家電屋等で人気の入門あるの家電でしたが いまはあまり見かけなくなりました
販売は日本ですが製造は中国家電かとおもいます
ただし分解清掃においては、他の中国家電メーカーに比べ 難易度が高かったです
操作パネルのついている上フタ 通常は4本くらいネジを外すとパカット簡単に外れますが、デンノーはまず正面の操作パネルの隠しビスを1本外して 右方向へこぶしでたたいてずらすとケースが外れます そこに4本のビスがあり外します
今度は 背面のホース類がはまるケースがあり それは裏面に1本のビスがあり取ると今度はケースを前方方向へ押す感じではまっている爪をはずします
その中に2本のビスがあり緩めます
これでやっと 上蓋の外す準備が整いました
とても高度なパズルをしている様な作業で なぜできたかと言うと 昔しリサイクルショップでアルバイトの時に 一度 このメーカーを清掃した経験があるからです
たぶん素人方ですと カバーを外す次点であきらめたかもしれませんね
次にドラムと主軸モーターを固定しているナットが38mmで、他の中国メーカーはボルト4本で固定と簡単に比べ 専用工具が必要な難易度のある作業です
で このボルトを緩めるため 2日掛かりとなりました
緩んで外れた時は ヤッターの達成感がハンパなかったです
通常 38mmナットは 専用工具+ハンマーでたたいて4~5発でゆるみます
固いなと思った物でも プロ用のゆるみ剤スプレー塗布して 10発くらいで緩んできますが、今回のナットは、あまりの固守に諦めかけました
外したナットを見ると 材質が鉄が主材料で錆ない合金製(要するに安価な材質)で
柔らかい材質なのでより固守が酷かったと思われます
他のメーカーですと ナットの材質が高級なステンレスや鉄でもあっても劣化しない様にメッキなど加工がしてあり 固守しにくい感じですがデンノーはこの辺りが大変です
次に 主軸から洗濯槽を持ち上げですが 外すための特殊工具の爪が スキマが無さ過ぎてはまりません ここでまた一苦労です 工具の爪をサンダーで削ってなんとか差し込んで 抜き取りました
これ以後の作業はいつもの内容で 最近 こればかりしているの高圧洗浄機+ブラシで2時間ほど黒カビ除去作業しました
プラッチック槽でも、丁寧に作業すればピカピカにきれいになります
で半日程度 お日様に当てます 太陽光は強力な紫外線もあり これが カビや菌を強烈に作用して除菌してくれます
洗濯物がお日様干しすると白さが増すのも同じ効果です(紫外線で漂白される=漂白剤の替わり)
十分に乾燥させて また手間の掛かる手順でカバー類をつけて
一連の洗濯動作確認してOKとなりました
通常3~4時間で終わる作業がなんと2日間にわたり6時間ほど作業となりました
なので対応機種からデンノー製の洗濯機は対象外と致します
今回 なんとか時間を掛けてナットがはずれましたが、もし外れなかったら十分な黒カビ落としが出来ず 満足できるレベルの清掃ができませんのでご理解ください
店長:土屋 聡
親切 丁寧がモットです 一生懸命頑張ります!
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