目黒区のルドファンのブログ

下地が悪いって何?を解説します。

2024年11月25日

こんにちは。女職人の島田です。
今回は、壁紙を貼り替えるときに最も重要な下地について解説します。
下地とは壁紙を貼る面のことで、大きく分けてプラスターボード(石膏を固めた板)とコンクリート(マンション)に大別できます。
新築時はボードのつなぎ目部分やビス穴にパテを塗り溝を埋める作業を行います。コンクリートはプライマー処理を行います。そうして貼られた壁紙は時間の経過とともに脆化していきます。日本の壁紙は表面のビニール素材に裏打ち紙を貼り合わせた構造になっています。
そのため、張り替え時に裏打ち紙は壁側に残り、ビニール部分のみ剥がれるのですが、パテ処理された部分やコーナーの部分から裏打ち紙も一緒に剥がれてしまうことがあります。
これを、「下地が荒れている」という状態を起こします。裏打ち紙がはがれてしまったところとそうでないところでは段差ができ、壁紙を貼った時にその段差が表に出てきます。
壁紙の張り替えで一番多いクレームが下地の凸凹部分が気になり、「張り替え前はこんな状態ではなかった」となります。
裏打ち紙は濡らすことで剥がやすくなり時間をかければ除去できなくもないのですが、時間をかける=コストが上がるということになるので、ほとんど剥がすことは致しません。(もちろんリクエストがあれば承ります)

写真の現場は裏打ち紙まで劣化してしまうほど時間が経過してしまった状態です。
ここまでひどくなってしまうと濡らすと余計ひどくなるため、紙やすりを使って地道に削りとります。

壁紙の張り替えは下地の状態のよって仕上がりに差が出てきます。
比較的新しいものは綺麗にはがれるのですが、時間が経過したものは注意が必要です。

壁紙メーカーも手をこまねいているわけではなく、リフォームに適した壁紙を発売しています。
ご依頼時に色々とお伺いして、その現場に合った壁紙をアドバイスさせて頂きます。

皆様からのご依頼をお待ちしています。



下地が悪いって何?を解説します。の画像1下地が悪いって何?を解説します。の画像2下地が悪いって何?を解説します。の画像3

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