名古屋市西区のSubtitleのブログ
2025年8月22日
よくある質問
「シャープのドラム式は故障率が高いと聞いたけど本当?」
修理やクリーニングの現場でも、実際にこの質問をいただくことが多いです。
故障が多いと言われる理由
シャープのドラム式は「ヒートポンプ乾燥方式」を採用しています。
ヒートポンプは省エネで乾燥性能も高いのですが、構造が複雑なため以下のような不具合が出やすい傾向があります。
• ヒートポンプユニットのトラブル(エラーコードC3系:C31・C32・C33など)
• 乾燥ダクトやフィルターの詰まりによる乾燥不良
• 基板やモーターの故障
• 排水・給水まわりのエラー
本当に故障率が高いのか?
「シャープだけ特別に壊れやすい」というわけではありません。
ただし、構造上 ヒートポンプ関連の修理依頼が多め なのは事実です。
また、日立やパナソニックのドラム式と比べると「修理依頼件数がやや多い」との声もあります。
故障を防ぐためのポイント
• フィルターはこまめに掃除する
• 排水口・排水ホースを定期的に点検する
• 年に一度は分解クリーニングを検討する
• 異音やエラー表示が出たら早めに点検依頼する
まとめ
シャープのドラム式洗濯機は「ヒートポンプ乾燥」によるメリットがある一方、
その分トラブルが起きやすい構造でもあります。
「故障率が高い」というよりも、メンテナンスを怠ると不具合が出やすい機種 と考えるのが正解です。
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