ふじみ野市のKichi 吉 造園のブログ
2025年11月5日
皆さんこんにちは!今回は、私の大切な盆栽松の手入れ作業をレポートしていきます。盆栽松を美しく育てるためには、定期的な手入れが欠かせません。今回は特に、手もみ剪定、施肥、土入れ替えの3つの重要な作業に取り組みました。
まずは手もみ剪定です。松の手もみ剪定は、指先で新しい芽や古い葉を摘む作業です。これにより、バランス良く整然とした形を保つことができます。手で作業を行うことで、ハサミを使う場合に比べて傷つきが少なく、木に優しい剪定が可能です。新しい芽が伸びすぎないように適度に摘み取り、全体の形を整えました。
次に施肥です。盆栽松には、栄養分を与えるための施肥が必要です。私は、有機系の緩効性肥料を使用しました。これは徐々に栄養分を供給し、植物にストレスを与えずに育てることができます。土の表面に適量の肥料をまき、軽く土をかぶせて施肥を完了しました。施肥時期は、春や秋が適していますが、盆栽の状態や季節に合わせて判断することが大切です。
最後に土入れ替えです。盆栽松は数年ごとに土を替える必要があります。古い土は栄養分が枯渇しており、通水性や通気性も低下しています。新しい土に替えることで、根が健康的に育つ環境を整えることができます。今回は、専用の盆栽用土を使用し、根を軽く解きほぐしながら新しい土に植え替えました。
これらの手入れ作業を行った後、盆栽松はもっと美しく、健康的に育っている様子が見られます。盆栽を育てることは、日々の丁寧な手入れが大切です。皆さんもぜひ、定期的な手入れを心がけて、愛する盆栽を大切に育てましょう。
今後も、盆栽松の育て方や手入れのノウハウを随時共有していきますので、ぜひフォローしていってくださいね!
店長:西城祐里
★「柔らかく、こもれびそよぐ」自然風合い剪定を心掛けてます。他にも伐採、抜根、草刈り何でもご相談お待ちしております♪
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