葛飾区のキレイおそうじのブログ
2025年5月14日
こんにちは!今回は、私たちの暮らしに欠かせない「エアコン」の仕組みについて、ちょっとだけ深掘りしてみたいと思います。
暑〜い夏の日に部屋をひんやり快適に、寒〜い冬にはぽかぽか温かくしてくれるエアコン。でも、一体どうやって空気を冷やしたり温めたりしているのでしょう?
エアコンの基本は「空気を冷やす or 温める装置」
エアコンの中には、実は「冷媒(れいばい)」と呼ばれる特殊なガスが入っていて、この冷媒が空気の熱を運ぶ役割をしています。エアコンはこの冷媒を循環させることで、室内の空気を冷やしたり温めたりしています。
冷房モードの仕組み:熱を“外に逃がす”
夏に冷房をつけると、室内の空気がどんどん涼しくなりますよね。これは、エアコンが部屋の空気から「熱だけを取り出して」外に出してくれているからなんです。
簡単に言うと:
1. 室内機が部屋の空気を吸い込む。
2. 冷媒がその空気の「熱」を奪う。
3. 熱を奪われた空気は冷たくなって、部屋に戻される。
4. 熱を持った冷媒は、室外機へ。
5. 室外機がその熱を外の空気に放出!
これを繰り返しているから、部屋がどんどん涼しくなるんです。
暖房モードの仕組み:外の熱を“室内に取り込む”
冬の暖房は逆の動き。外の空気は冷たくても、実は少しだけ「熱」があります。その熱をエアコンが上手に室内に運んでくれているんです。
流れはこんな感じ:
1. 室外機が外の空気から「熱」を集める。
2. 冷媒がその熱を室内に運ぶ。
3. 室内機がその熱を空気に移して、温風として部屋に送り出す。
外が寒くても、意外と部屋の中はぽかぽかになりますよね。
まとめ:エアコンは“熱を移動させるマシン”
つまり、エアコンって実は「冷やす機械」や「温める機械」じゃなくて、「熱を移動させる機械」なんです!冷房のときは熱を外に追い出し、暖房のときは外から熱を運び込んでくれる。冷媒とコンプレッサー(圧縮機)がその秘密兵器なんですね。
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快適な室温を保ってくれるエアコン。中の仕組みをちょっと知っているだけで、なんだか愛着が湧いてきませんか?
次回は、エアコンをもっと効率よく使うコツについて書いてみようと思います!お楽しみに!
店長:宇田川 翔一郎
作業実績年間500台以上!どんな機種、メーカーもご相談ください。
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