新宿区のお手伝い・片付けならCUDDLE(カドル)のブログ
2021年9月5日
先日、2人のお子様を持つご家庭にて洗面化粧台とキッチンのコーキング打ち替えを行いました。
お子様が利用する際に水跳ねしてしまう為、補修を急いでいたとの事でした。
・洗面化粧台ではクロスが浮きコーキングが一部剥がれて穴が空いている
・キッチンは壁とシンクの境がカビてしまっている
お子様がいるご家庭では水遊びが好きな子も多いかと思います。
特に男の子だとなおさら何をどうしたらそんなにビショビショにできるのかってくらい水遊びが得意な子もいるかもしれません。
わたしの幼いころのエピソードでは急に水風船を大量に作りたくなり、作っている最中に何個も破裂させた前科があります(汗)
それはそれは洗面所がとんでもない!ことになり母の逆鱗に何度触れたことか…
こどもあるあるだなぁと思いながらも親としては実質的被害が増えるのでどうにかしたいところです。
両方の気持ちがわかるのでコーキングでカバーできることはやって差し上げたい!
ということで作業に入らせていただきました。
そこで気になったのは洗面化粧台のコーキングとクロスの張り仕舞に対する処理の仕方です。
写真だと分かり辛いかもしれませんが以下の2点が防水効果をなくしカビの増殖に繋がっていました。
・コーキング剤の仕上げに凹みと逆勾配がある
・クロスの張り仕舞がコーキング剤の上にかかっている
コーキングの方は作業する対象に合わせて面一(フラットな状態)、勾配、盛り、落とし込みなど行いますが、今回の場合はコーキングの仕上げで勾配が必要な個所です。
ところが洗面化粧台は分かりやすく言うと左側は「Uの字」に凹み、右側は逆勾配となっていました。
クロスの方は張り仕舞がコーキングの上にかかってしまい、そのすき間から壁に水が浸透してしまう状態でした。
これではせっかくのコーキングも防水している意味がなくなってしまいます。
今回はクロスが浮き壁の下地が見えていたので防カビ剤を散布した後にクロスの上にコーキング剤が乗るよう仕上げました。
両サイドの凹みや逆勾配もしっかり洗面ボウルに向かって勾配を付けてフィニッシュ!
キッチンも同様に勾配を付けてフィニッシュです。
依頼者様が作業の様子を今後の参照に見たいということだったので、説明しながら仕上げました。
仕上がりにもご満足いただいて、またひとつ冥利に尽きる経験をさせていただきました。
作業中に扇風機を洗面所まで持ってきてくださったり、帰りには青森のりんごジュースまでいただきました。
細やかなお心遣いに感謝です。*:゜☆
そしてこの日は東京パラリンピックの開催日、ブルーインパルスが真上を通りました。
何かいいことがあるかも!
この度はご依頼ありがとうございました。
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