春日井市のアイズ 盗聴・盗撮 調査専門のブログ
2025年6月5日
【警告】あなたも“盗撮の被害者”になるかもしれない
〜新しくできた法律で守られるようになったあなたの権利〜
最近、電車の中やトイレ、さらにはSNSの投稿中など、気づかないうちに「盗撮被害」に遭っている女性が増えています。
そして、ようやく2023年、日本でも全国一律で盗撮を刑罰の対象とする新しい法律ができました。
その名も【性的姿態等の撮影等の罪】。
この法律、実はあなたを守るとても強力な武器になるんです。
でも、まずはどんな行為が違法なのかを、ちゃんと知っておく必要があります。
📌 どんな行為が「犯罪」になるの?
以下のような行為は、すべて処罰の対象になります。
👀 1. こっそり盗撮
下着、胸、尻など、いわゆる“性的な部位”を隠し撮りする行為はアウト!
ミニスカートを履いていたときに、階段下でスマホを構えられる…そんな状況、実は完全に犯罪です。
😣 2. 無防備な状態を狙った撮影
寝ているとき、酔っているとき、意識がもうろうとしているときなど…
そうした**「抵抗できない状態」**で撮影されるのも犯罪!
🌀 3. “これは安全”と思わせて撮影
「顔は映さないから大丈夫」
「これは誰にも見せないから」
…そんな嘘や誤解を利用して、性的な写真を撮ることも犯罪です!
👧 4. 16歳未満の子どもを撮る
13歳未満の子どもを撮るのは、正当な理由があってもダメ!
13歳以上でも、5歳以上年上の人が撮るのは処罰対象に。
📲 撮った後の“悪用”も当然NG!
🧨 5. 撮った画像を誰かに送る・見せる
撮影した画像や動画を、誰かに見せたり、SNSに流す行為はさらに重い罪になります。
「グループLINEにこっそり共有」なんて絶対ダメ。
🧊 6. パソコンやスマホに保存してるだけでも?
実は、「提供目的」で画像を持っているだけで罰せられる可能性があります。
意外と知られていませんが、“保存だけ”でもアウトなケースがあるんです。
⚖️ どんな刑罰があるの?
違反内容 最大の罰則
盗撮(撮影行為) 3年以下の懲役 or 300万円以下の罰金
撮った画像の提供・ばらまき 5年以下の懲役 or 500万円以下の罰金
保管だけでも 2年以下の懲役 or 200万円以下の罰金
🎯 未遂でも処罰の対象!
→ 撮影に失敗しても、意図があれば処罰される可能性があります。
💡 どんな場面に気をつけるべき?
🚉 駅や電車の中
スカートの中を狙う「スマホ盗撮」が依然として多いです。
不自然にスマホを下に構えている人には要注意!
🛁 温泉・更衣室・ホテル
隠しカメラの設置も増えています。
鏡の裏や天井・エアコン周辺など、不自然な穴や光に注意。
📷 SNSの“映え”写真にもリスクが
屋外での水着写真、自撮り動画の背景に、誰かに狙われている可能性も。
位置情報のタグ付けやリアルタイム投稿は控えるのが◎。
🚨 被害にあったらどうする?
証拠を残す
怪しい人がいたら、可能なら周囲の人に証言をもらったり、駅員に報告を。
その場でスマホの画面やカメラの向きなどを記録するのも有効です。
すぐに110番 or 相談窓口へ
警察はこの法律を根拠に捜査できます。
都道府県警には「性犯罪相談窓口」もあります。
SNSの晒し行為はNG
自分で犯人を“さらす”行為はトラブルを招く可能性も。
必ず専門機関を通して冷静に対処を!
🌸 最後に:あなたの「見えない権利」を守ろう
「下着が見えるくらい、気をつけてないほうが悪い」
「盗撮されないような服を着るべき」
こんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
でも、それはまったくの間違いです。
👉 どんな服を着ていても、あなたの体はあなたのもの。
👉 “見られたくない”という気持ちは、法律でしっかり守られています。
私たちは知らない間に「加害者に有利な社会常識」を受け入れてしまっていることがあります。
だからこそ、法律を知り、自分の身を守る力を身につけましょう。
店長:西尾 裕之
24時間365日対応可能★25年の調査実績★調査後の無料相談・弁護士紹介等のサポートも充実
<中部>
岐阜県
愛知県
<近畿>
三重県