越谷市の原田工務店のブログ
2024年11月21日
少し前までは暑くて半袖で過ごしていたのに
今週になって急に寒くて羽織るものが
必須になって来ました。
こうも日により暑かったり寒かったりすると
体も気温の変化に対応が出来ませんが、
実は雨樋も同じなんです。
雨樋は、24時間365日一年中外気にさらされています。
地域によっては真夏と真冬で40度以上の寒暖差がある中で、
多くの雨樋の素材がプラスチックであるために熱による伸縮を繰り返しています。
家が建って間もない頃はなんてことありませんが、これが立地条件にもよりますが15〜20年もすると紫外線によって樋の劣化が始まります。
そうすると熱伸縮による圧に耐えきれずに
L字に曲がるコーナー部や樋をくっつける接続部にヒビ割れが起きたり最悪の場合真っ二つに、、、なんてこともあり得るます。
築15年を過ぎる家にとても多いトラブルがこのヒビ割れや亀裂による破損となります。
ポタポタ落ちる程度ならまだいいのですが、
運の悪いことにエアコンの室外機の上に滝のように落ちてうるさくて眠れない!
なんてこともよく起きています。
多くの場合は一箇所に不具合が起きると他の箇所でも次々と同様なことが起こります。
このような症状を直すにはテープでの補強や隙間を埋めるようなコーキング(接着剤)があります。
しかし補修の場合、一時的な解決としかならないために数年後に再発という可能性もあります。
何箇所も補修をしているうちに結果的に高くついてしまうなんてこともあり得ます。
根本的な解決法は雨樋の交換となるのですが、足場を組んでの作業となるため気になるのは費用面だと思います。
しかし、仮にこの雨樋の不具合が雪や台風などの自然災害による損害であった場合には、火災保険を利用して自己負担がほとんどなしで修理ができることもありますので、
気になる方は一度雨樋の専門家にご相談ください。
※現在の雨樋は、プラスチックの中に金属の芯が入っているタイプも普及してきており、耐久性や熱による伸縮にも強くなってきています。
店長:原田 哲
越谷市にお店を構える原田工務店です!お客様のお宅には必ず代表の私がお伺いして対応いたします!
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