東海市のぱーじ&クリーンのブログ
2022年1月12日
ハウスクリーニングの中でも最も難しいとされる浴室クリーニング。
その理由は、汚れの種類が多岐に渡るということ。
代表的なものでは、カビ・サビ・石鹸カス・皮脂・水垢・湯垢・シリカスケール等が挙げられます。
浴室クリーニングでは、それらの汚れの状態を見極め、それぞれの特性に見合った洗剤を正しく使いこなさないと汚れを落とす事ができません。
使用する道具にしても、各パーツの材質を見極め素材を傷つけない様選定しなければ取り返しのつかないことになったりします。
例えば、市販の鏡のウロコ取りダイヤモンドパットでゴシゴシ擦られた鏡が傷だらけになってる状態を良く見かけます。
洗剤は濃度、道具は力加減も大切だと思います。
それらを熟知したプロのお掃除屋さんでも落とせない汚れは、もちろんあります。
黒カビの色素、薬品(ヘアカラー)によ染料の染み込み、プラスチック劣化による変色、鏡内部の銀メッキや銅メッキの腐食、浴槽の銅石鹸などでしょうか。
特に目地部コーキングやドア周りのパッキンに着いている黒カビは放置期間が長ければ長い程、色素の沈着が深くなりプロが使っている強力なカビ取り剤でも落とせない事があります。
そうなるとコーキングの打ち替えやパッキンの取り替えで対処するしかありませんので別のコストが掛かってしまいます。
鏡のウロコも表面が真っ白になってる状態のものを落とすのは容易ではありません。
プロだから、汚れを落とすのは当たり前の事ですが、決められた時間の中で落とせない汚れもあるという事を知っておいていただけると有り難いです。
店長:川上 義雄
お客様に満足を!お値段以上のサービスを心掛けています。
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