板橋区のスマイルデンキのブログ
2025年6月10日
こんにちは、スマイルデンキです!
今回はお客様からよくいただくご質問の中から、「エアコンの冷媒回路5年保証」に関する内容をQ&A形式でご紹介します。保証書がない場合や、中古品の場合に保証がどうなるのか。。。など、気になる点を詳しく解説します。
Q1:エアコンの冷媒回路5年保証は、保証書がないと無効ですか?
A:基本的には、保証書がないと保証は受けられない可能性が高いです。
ただし、状況によってはメーカーや販売店が柔軟に対応してくれるケースもあります。
<一般的な保証の条件(例:ダイキンなど)>
◆購入日が確認できる書類(保証書やレシートなど)があること
◆保証書に販売店名・購入日が記載されていること
◆保証期間(多くの場合5年)内であること
これらがそろっている必要があります。
<保証書がない場合の対応例>
◆保証書がなく、購入日も不明な場合は、原則として保証対象外です。
◆レシートや納品書がある場合は、保証対応してもらえる可能性があります。
◆販売店に購入履歴が残っている場合、保証が認められることもあります。
<対応のポイント>
◆まずは購入した販売店に問い合わせてみてください。履歴が残っていることがあります。
◆メーカーに直接連絡して、製造番号などから対応できるか確認してもらうことも有効です。
◆設置を依頼した業者に連絡すると、業者が保証の窓口になってくれる場合もあります。
Q2:そもそも「冷媒回路」って何ですか?
冷媒回路とは、エアコンの中で冷媒ガスが通る経路全体を指します。
熱交換器・室外機・冷媒配管・コンプレッサーなどがこれに含まれます。
たとえば、以下のようなトラブルが起きた場合に5年保証の対象になることがあります。
◆冷媒ガスの漏れ
◆配管の破損
◆コンプレッサーの故障
ただし、これらも保証条件を満たしていないと無償修理は受けられません。
Q3:他人から譲ってもらったエアコンでも保証はありますか?
A:原則として、メーカー保証は「最初の購入者のみ」が対象です。
個人間の譲渡や中古品の購入では、保証は無効になることが多いです。
<保証が無効になる主な理由>
◆メーカー保証は「譲渡不可」が基本です。
◆保証書に記名や販売店印があり、本人使用が前提とされています。
◆多くのメーカーでは、「この保証は購入者ご本人に限り有効」と明記されています。
<保証が継続できる可能性があるケース>
◆未設置の新品で、正規販売店から購入しており、保証書がしっかりある場合
◆販売店側で「保証継続が可能」と明示されている場合
こういったケースでは、メーカーや販売店が保証対応してくれる可能性があります。
<実務アドバイス(業者視点)>
◆中古品や譲渡品については、「保証がない前提」で説明した方がトラブルになりません。
◆修理が必要な場合は、有償修理になることが多いため、費用の目安を事前に伝えておくと親切です。
最後に
保証書がなくても、あきらめずに一度販売店やメーカーに相談してみてください。
レシート・納品書・製造番号などが手元にあれば、対応してもらえる可能性はあります。
店長:猪俣 晴久
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