大阪市西成区の株式会社Kina Chii (てる電気)のブログ
2024年10月7日
近年、エアコンのガス漏れ修理にて高額請求された!
3〜8万ほど払って修理してもらったのに、直ぐにガス漏れして冷えなくなった!
昨年ガスチャージしてもらったけど今年も冷えなくなったのでガスチャージして欲しい。
などなど・・・
多数の被害のお声がありましたので、少しでもその様な被害が無くなる様にガス漏れ修理の詳しい概要をお伝えしたいと思います。
ガス漏れした場合、当然ですが漏れ箇所が必ずあります!
ガスが経年劣化で無くなったり、消耗する事は無いです。
ガスチャージしただけで直るとこは無いです!
漏れ箇所を部品交換、修正しないとガス漏れして、症状が再発してしまいます。
エアコンのガス漏れ箇所の殆どが、
1.室内熱交換器
2.フレア部 (接続部)
3.虫ゴム (ガスを抜いたり入れたりする箇所)
ほぼ、この3パターンのどれかです!
1.室内熱交換器からのガス漏れ修理は高額修理になります。
室内機を一度壁から下ろし室内機の大半を分解して部品交換になります。
基本、修理より買い替えになるケースが殆どです。
この、室内熱交換器からのガス漏れは基本、高感度ガス検知器での検査をしないと判定できません。
この、高感度ガス検知器を持ってない業者が多く見受けられます。
例えば、家のガス警報器が鳴って大阪ガスの調査の方が来てガス検知器持って来てなかったら・・・
はっ!? 何しに来たん??
ってなりますよね!笑
それと同じで、エアコンのガス漏れ修理に来てガス検知器持ってないって何しに来たん!?って感じですよ!!笑
2.3のフレア部、虫ゴムからのガス漏れ
一番多いのが、漏れてもないフレア修正、虫ゴム交換をして高額請求するパターンです!
基本、フレア部からのガス漏れ判定方法は、ガス検知器、泡検知剤などを使用します。
フレア部は
室内機と配管の繋ぎ目部分と、
室外機と配管の繋ぎ目部分
があり、ガス検知器で漏れてるかチェックします。
ガス検知器で漏れてる反応があれば細い配管と太い配管のどちらから漏れてるか詳しく検査する為に
泡検知剤でどちらから?
どこの部分から漏れてるか目視で判断します。
泡検知で漏れ箇所を特定したらお客様にも泡が出てる様子を目視確認してもらい修正し、再度泡検知にて漏れチェックをする。
と言う流れになります。
虫ゴム部分も全く同じ作業で検査します。
泡検知もせず、フレア修正、虫ゴム交換をしてガス漏れが直ったとお客様に説明して、ガスチャージをして高額請求するパターンが多く見受けられました!
あと、
ガス漏れ修理なのに、お客様に何の説明もなくガスチャージのみして終わる業者です。
水漏れと同じで漏れ箇所を直さないと必ず漏れます!
私もガスチャージのみで終わる事はありますが、必ずお客様には漏れ箇所を修理してないのでガス漏れはし続けてるので買い替え迄の応急処置として考えてくださいとご説明してからチャージします。
実際に何件ものお客様が、前回ガス漏れ修理してもらったけど再発したから見に来て欲しいと言うお声や、
私が修理に行った時に高額請求された!と言うお声を毎年多数お聞きします!
本当にご注意ください!
少しでもこのブログを読んで被害が無くなれば幸いです!
店長:芦髙輝久
フレンドリーな業者です!◇非喫煙者◇
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