神戸市のクリーンハンター鳥山のブログ
2017年4月10日
2017/4/10 神戸市中央区三宮のマンションでのトイレットお掃除にお伺いいたしました。
お客様からは下記のメッセージが
『トイレの汚れに関してですが、ずっと使われていなかったからか、
とてもカビ臭くて困っています。恐らく湿気が原因で、
タンクの中や壁(?)がカビているのかなと…。
当日は、カビ臭さを可能な限り無くして頂きたいのと、
今後のお手入れのアドバイス等頂けたら幸いです。』
お伺いしてみると、まだ引っ越し物の荷物の片付け中。
でもカビの臭いが抜けないのですね。
まず気になるポイント1 タンクの中。
タンクの上蓋は外そうとすると何かが引っかかって外れません。でも原因は単純。
ホースがつながっているだけ。ネジを回すとすぐに外れます。
このタンクの上蓋の汚れが確かに臭い。これはきれいにすると臭いの原因が取れるでしょう。
ポイント2 臭いが抜けない。
これは、換気扇でしょう。開けてみますとこんな感じです。
賃貸住宅の退去空室清掃は、時間との勝負で細かい所に時間をかけていられません。
見えるところだけの表面清掃なんです。トイレの換気扇お掃除も蓋を外しても蓋の表面を拭くだけで
中にホコリが見えていても触りません。
コレ、私が以前勤めていたダ〇キンでも同じでした。見えているホコリなのに触らないんです。料金に入っていないから。もどかしくて仕方ありませんでした。
このホコリ、完全に羽根の隙間を埋めてしまっています。
つまり、換気扇は回転しているもののホコリで完全に詰まっているので換気を全くしていないのです。これでは臭いは抜けません。
分解清掃して、きちんと換気できるようにいたしました。
でもここの空室清掃は適当な仕事しかしていませんでしたね。
便器の縁裏汚れは、残ったまま。
お尻ノズルも、汚れたまま。
横の壁も、跳ねたおしっこの汚れが残ったまま。
本当に見た目しかしていませんでした。でもそれは仕方ないかもしれません。
色々仲介手数料引かれて、お客様が払ったクリーニング料の4割ももらえてないこともあるんですから業者も、もらえる金額に見合った仕事しかしません。
そうなると、品質も悪くなります。
お仕事は、顔の見えるところでする方が、頼む方も頼まれる方も気持ちがいいものですね。
店長:鳥山 修史
神戸東灘 住まいの黒カビ雑菌対策室 家も呼吸をしています。
<近畿>
大阪府
兵庫県