神戸市のクリーンハンター鳥山のブログ
2018年8月29日
夏の終わりが近づくにつれ、咳き込む方が多くなってきました。
身体は季節の変わり目を敏感に察知しているようです。
梅雨の時期や、秋雨の時期など湿度が高くなると
咳がで始める方は少なくありません。
私は、若い頃に住んでいたアパートが
カビ臭いアパートで、湿度が高くなる時期に
咳き込んで止まらない症状が出ていました。
実はカビを吸い込んでいたのです。
咳き込みだすと、玄関芳香剤や、香水、タバコのにおいだけでも
発作が出るようになります。これは気道が炎症により
狭くなっているため呼吸がスムーズに行われないために起こります。
このような症状になりますと、肺炎を起こして呼吸困難に
なりかねないので呼吸器科を早めに受診して治療することが重要です。
さて咳喘息と喘息の違いですが
喘息の前段階が咳喘息になります。
慢性的に咳が続く気管支の病気で、
一般的な喘息と同じで気道が狭くなり、いろいろな刺激に対して過敏になって、
炎症や咳の発作が起こります。
咳喘息の主な症状は
◆数週間〜数ヶ月以上続く、乾いたしつこい咳
◆夜間や明け方に咳が出やすい
◆喘息のようなヒューヒュー・ゼーゼーといった呼吸音は出ません。
でも放置していると喘息になりかねません。
特に今年は酷暑で自宅でもクーラーをつけっ放しだった方は少なくありません。
エアコン内では、湿度が高くカビが発生する条件は整っています。
今年の夏、頑張ったエアコンに付着したカビを取るのに最適なのは
冷房を使い終わった秋口です。
クライアントの皆さんの多くは、冷房を使い始めたら
臭い匂いがしてきたので急いで洗浄を申し込まれる方が
大多数です。
でも使用中にエアコン洗浄しても
すぐにカビの再発しやすい環境で使い続けるわけですし
カビの残ったエアコンでひと冬越すことになるわけです。
暖房でもカビを撒き散らすことになります。
私は、エアコン洗浄の最適な季節は
冷房を使い終わった秋口です。とお伝えしています。
予約も取りやすいですし、清潔な状態を長く保てます。
★エアコン洗浄するなら9月以降が最適。★
ぜひ覚えておいて損はありません。
店長:鳥山 修史
神戸東灘 住まいの黒カビ雑菌対策室 家も呼吸をしています。
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