神戸市のクリーンハンター鳥山のブログ
2017年3月20日
2017/3/18 浴室清掃にお伺いいたしました。
★ご依頼のきっかけ★
ご自分でカビキラーでお掃除するもののカビがすぐに発生する。
換気扇の音がおかしい。
入浴中に換気扇がひらひらとホコリが舞い落ちる。というものでした。
★現状観察★
玄関から入って見た瞬間に、カビの発生の原因が分かりました。
①換気扇カバーがホコリでふさがれている。
②エプロン裏の汚れが排水口からもはみ出して見えるほど殖えている。
という状態でした。
★作業手順★
浴室換気扇の分解洗浄です。
カバーを外しネジを5か所外すと換気扇のファンの部分が見えてきます。
シロッコファンのナットを外し、分解清掃いたしました。
またモーター軸にグリーススプレーを塗布することにより回転軸の異音が軽減されました。
エプロン裏の汚れ
エプロンを外したところでお客様に確認していただきました。想像以上に汚れていたそうです。お客様はそこが外せるとは考えてもみなかったそうです。
浴槽を持ち上げ、排水溝に蓋をし、カビ取り剤を塗布し汚れを漬け込みます。
一定時間経ったところで、柔らかくなった汚れをブラシ、たわしでこすりながら高圧洗浄していきます。鏡で浴槽の裏を確認しながら浴槽の汚れを落としていきます。
天井、壁のカビ落とし
タイル外壁ですので目地にカビが発生しやすいです。目地すべてにブラシでカビ取り剤を塗りこみブラッシングしておきます。カビがひどい所はラップで湿布いたします。
一定時間経ったところで水洗いをします。最後にふき上げます。
★今後の対策★
カビの発生を抑えるには、換気が一番です。
お風呂の後は、排水を忘れない。
水シャワーなどで浴室の温度を下げます。
水切りワイパーなどで、壁、床の水分を切ります。
換気扇を回しますが、ドアを開けると空気の流れが一定方向に定まりません。
扉は閉めて、スリットだけ開けて風の流れを方向付けます。
こうすることで、換気扇に流れる風が乱気流にならずにすみます。
大抵1晩換気扇を回すと、翌朝には乾燥した浴室になっていることでしょう。
浴室換気扇ほこり
浴槽下洗浄後
換気扇カバー裏側のカビ汚れ
店長:鳥山 修史
神戸東灘 住まいの黒カビ雑菌対策室 家も呼吸をしています。
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