神戸市のクリーンハンター鳥山のブログ
2019年8月16日
SHARAP お掃除エアコンを立て続けに2台洗浄いたしました。
2009年前後の製品で、ビスの数がやたらに多いエアコンです。
ドレンパンを外すのにも一苦労しました。
洗浄開始前のお掃除ロボ上部写真です。
フィルターをお掃除する以前に、お掃除ロボの上にホコリが満載です。
ちなみにフィルターは綺麗でした。
お掃除ロボを取り外した写真です。
フィルターの下にホコリが積もっています。
これでは、エアコンは冷えないでしょうね。
このホコリは、お掃除ロボが作り出したものです。
フィルターを綺麗にするために、ブラシを当てるのですが
処理できないホコリが、このように溢れかえりドレンパンにまで
うず高く積もっていくのです。
よく今まで 水漏れしなかったものだと思いました。
2台目のエアコンです。
ドレンパンを苦労して外しました。
最近のシャープはドレンパンが嘘のように簡単に外せますが
この時代は、無駄な抵抗が多いです。
カビや、セラチア菌(赤い汚れ)がよく見えます。
ドレンパンには、夏の間中水が溜まっています。
シトシトと結露水が滴り落ちて溜まっていきます。
そしてホースから自然に押し流されていきます。
でもその速度は、ちょろちょろとした流れです。
ですから、夏の間にドレンパンの水はすぐに腐り始めます。
腐った水に細菌が繁殖し、カビの原因になります。
お掃除ロボエアコンを購入する際に
皆さん、何もしなくてもロボットがすべて綺麗にしてくれる
と思い込んで購入されます。
でも実態はこのようなものです。
お掃除ロボットが搭載されていることで
却ってホコリが積もりやすくなり
通気性が悪くなり
カビも繁殖しやすくなります。
今一度、ご家庭のエアコンをご覧ください。
見えないからと言って
家族の健康を脅かす元となっていることが少なくないのです。
店長:鳥山 修史
神戸東灘 住まいの黒カビ雑菌対策室 家も呼吸をしています。
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