神戸市のクリーンハンター鳥山のブログ
2018年1月8日
年末繁忙期でなかなかブログを更新できませんでした。
1月3日が初仕事となるお掃除機能付きエアコン洗浄にお伺い致しました。
そういえば昨年も3日が初仕事でしたね〜。
さて今回のエアコンは購入後5年目。まだ新しいダイキン”うるさら”です。
今回のフィルターお掃除機能ロボも全く仕事をしていませんでした。
フィルターお掃除ロボの下がこのホコリです。
積もったホコリ約1cm。
皆さん。購入された方はお掃除ロボは、お手入れ不要だから何もしないでいいかと思った。
そのように言われます。でもこれはないでしょう。
ノーマルエアコンでここまで積もるのは、ほとんど見ません。設計上の問題ですね。
またアルミフィンも間隔が細かすぎるため、ホコリが溜まりやすくなっています。
ダイキンの設計さんに、現場に同行していただきたいですね。
洗浄後は、綺麗さっぱりです。
もちろんカビもたくさんおりました。
こちらのお宅は、1月に赤ちゃんが誕生予定です。
この空気は吸わせたくありませんね。
こちらは、風呂釜洗浄です。
これは2回目の洗浄後です。
昔ながらの 二つ穴 バランス風呂釜です。
二つ穴は、流速が出ないため汚れがなかなか止まりません。
何度も何度も泡を入れ、追い焚きし、水を入れ汚れを掻き出しました。
このような湯ドロはバイオフィルムといってヌルッとした膜に覆われています。
バイオフィルムの中に雑菌は守られて生き延びています。
大腸菌、黄色ブドウ球菌、レジオネラ菌、緑膿菌などが湯ドロの中に潜んでいます。
これらの雑菌はデリケートゾーンから体内に侵入したり、
水蒸気と一緒に呼吸器に入り込むことで、肺炎の症状を引き起こすことがあります。
免疫力がない赤ちゃんには、大変厄介な雑菌です。
昔から新生児には沐湯の期間を設けてきました。
大人のもつ雑菌に対して抵抗力がないからです。
昔の人は、細菌の知識がなくても長年に渡って
積み重ねられてきた知恵があるのですね。
よく聞かれる話ですが、
赤ちゃんの口腔には、虫歯菌はいません。でも
可愛さのあまり、おじいちゃんがキスしようものなら
虫歯菌はあっという間に赤ちゃんに感染してしまいます。
歯周病の菌も体内に入り込み、様々な病気の原因になることも知られてきました。
私たちの目に見えない、細菌は有用な働きをするものも害をもたらすものもあります。
ぜひ わたしたちは注意深くありたいものですね。
”無知は罪”とも言われているのですから。
店長:鳥山 修史
神戸東灘 住まいの黒カビ雑菌対策室 家も呼吸をしています。
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