神戸市のクリーンハンター鳥山のブログ
2017年3月26日
2017/3/24 吹田市の分譲マンションにてお風呂掃除のご依頼を受け施工してまいりました。
入居されてから10年近くになられる様ですが、本格的なお風呂掃除は初めてのご様子でした。
入居前にリフォームされておられた様子でマンションの築年数からはすると新しいユニットが
組まれていました。
まず換気扇からお掃除させて頂きます。
換気扇のカバーを開けますと、ホコリがびっしりと付着しており、ホコリに青カビの様なものが発生していました。ここをお掃除しませんといくら浴室内にカビキラーをしてもカビを防ぐことはできません。分解清掃させて頂きました。でもその奥のダクトにはまだまだカビが巣んでいそうでした。今度ダクト清掃をさせて下さい。
作業中帰ってこられたご主人曰く、(どうやってカバーを外せば良いかわからなかったとのことでした)引っ張って針金の様な2本をつまめば外れますので外し方や、お掃除方法をお伝えさせて頂きました。
次に浴槽エプロン内部です。(写真2)
こちらも外したことがない。外せるとは知らなかったと言われる方が多いです。
そんなところが大半なのですが、外すと髪の毛、湯あか、がヘドロ状に固まっています。
実はこの様な、ヘドロ化した湯あかの中にレジオネラ菌等の雑菌が棲息します。
昨日、広島県の日帰り入浴施設でレジオネラ属菌の集団感染により重傷者や死者が出るニュースが報道されましたが、ご家庭のお風呂にも十分にその危険性はあります。
裸で入るお風呂です。湯気と共に呼吸器から雑菌が入り肺炎にかかりやすくなります。
デリケートゾーンから菌が侵入し炎症を起こします。
目に見えるピンクの汚れは、弱毒性のセラチア菌という細菌です。(お掃除をしましょうね。)という初期サインです。ご家族を守るためにもお掃除できていないかもと思われる様でしたらプロにご相談ください。
当店では、オプションで浴槽ひっくり返し清掃を行います。(構造上できない浴槽もあります)高圧洗浄を提供するお店は多いですが、実は浴槽下の菌をミスト状にしてお風呂全体にばら撒きますのでお勧めできません。ブラシで丹念に擦らないとどうしてもとれないのです。
浴槽裏側、浴槽足の下など手の届かないところにまでお掃除させて頂きます。
(写真3)
店長:鳥山 修史
神戸東灘 住まいの黒カビ雑菌対策室 家も呼吸をしています。
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