中野区のスズキホームのブログ
2025年1月8日
物干金物を付けるにあたり重要な要素の1つが今回ご案内する『 下地 』になります。
物干金物はどこのメーカーの商品も推奨下地に必ず取付するようになっています。
「 下地が無い場合 」はその位置には取付できません。
内装下地の場合は大きく分けて3つあります。
①木下地(木造住宅に多いです)
②LGS下地(軽天下地、軽量鉄骨下地と呼ばれてます、2重天井とも呼びます)
③コンクリート直(RC造集合住宅にたまにあります、直天井と呼びます)
前提として石膏ボードの裏には必ずどこかに何かしらの下地があります。(リフォームしている場合やGL壁等一部例外あります)
「 下地が無い場合 」というのは、「 石膏ボードの裏に下地が無いポイント 」という意味になります。
物干金物を付けるには、この①~③の下地を判別し、位置を探して、その下地に取付しなければなりません。
(本来は商品購入前に下地を調べて判別し、商品を選定、購入するのが間違い無いので、建物管理販売者、図面、商品販売店様にご確認ください)
※簡易的な判別方法
取付する箇所の天井をドアをノックするように叩いてみてください
かたい石のようでしたら→コンクリート直天井
軽い空洞があるような音でしたら→石膏ボード天井(2重天井)
上のように簡単な判別方法もございます
◆川口技研 面付 スポット型ホスクリーンの場合
①~③のいずれの下地でも取付可能です
ただし③の場合はコンクリート用パーツSPRC-1-Wのご用意が別途必要です
◆川口技研 面付 昇降型ホスクリーンの場合
①は取付可能〇です
②は一般的に下地補強作業をすることにより取付可能です
③は取付不可×です
◆パナソニック 手動天井直付け ホシ姫サマの場合
①②は取付可能〇です
③は取付不可×です
商品によって取付の注意点や可否がありますので、不明に場合はメッセージからご相談ください。
店長:鈴木正宣
掲載カテゴリのご不明点は事前にメッセージでご相談下さい!お打ち合わせ~作業完了まで丁寧に対応させていただきます☆彡
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